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□民主代表就任1カ月、決意を探る 小沢氏語録 [河北新報]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060505-00000004-khk-toh
民主代表就任1カ月、決意を探る 小沢氏語録
民主党の小沢一郎代表が就任して7日で1カ月になる。メール問題で党に対する信頼が失墜する中、「最後のご奉公」と代表選に出馬、当選した小沢氏。「わたしも変わらなくては」と「変身」を宣言し、衆院千葉7区補欠選挙の応援では自転車に乗るパフォーマンスまでして見せ、自民党との総力戦を制した。新しい「野党の顔」はどんな決意で党再生を図り、国政にどんなインパクトを与えようとしているのか。小沢氏の言葉から探った。(東京支社編集部)
●政治路線
「補選は、これからの政治の帰すうを左右する大きな意味を持つ。当選させてもらえれば、来るべき総選挙で政権交代を実現してみせる」(4月22日、JR新松戸駅前の衆院千葉7区補選の応援演説で)
「有権者には『民主党は少し頼りない』と言われる。わたしも少し頼りないと思う。でも、期待に応えようと力を合わせて取り組んでいる」(4月15日、野田市の千葉7区補選の応援演説で)
「細川連立政権の反省を込めながら、本当の政権交代をやり、日本に民主主義を定着させる。わたしにとって、36年間の政治生活の総決算。最後のご奉公と思って代表に就任した」(同)
●理 念
「将来にわたり、誠実に人生を生きている人が報われる社会にしなければならない」(4月5日、代表選の出馬記者会見で)
「お役所任せの場当たり、無原則な政治ではいけない。そういう手法が今日のすさんだ日本社会をつくってしまった」(4月7日、代表就任の記者会見で)
「自由は責任と高い倫理観を伴う。何やっても、金をもうければいいんだと、こんなことを許してたら、日本はめちゃくちゃになる」(4月15日、野田市の千葉7区補選の応援演説で)
●政 策
「食料自給率は60%なんてケチな目標を立てては駄目。100%自給。農水省の言うままにやったら、百姓は死んでしまう」(4月18日、初の定例記者会見で)
「道州制なんて地方分権じゃない。中央集権を効率的にやろうという話。中央から金と権限を奪っちゃえば、地方分権はできたようなもの。これはもう革命だ」(4月13日、河北新報のインタビューで)
「(米海兵隊グアム移転に伴う日本側負担について)米国の軍事戦略だけが優先され、日本の安全保障に対するきちっとした考え方を示し得ない状況は大変、危うい」(4月25日、定例記者会見で)
●代表として
「映画『山猫』のせりふを思い出す。『変わらずに生き残るためには、変わらなければならない』。わたし自身も党も改革しなければならない」(4月7日、代表選の立候補演説で)
「(変わるとは)欠点をなるべくなくすことにしようということ。さんざん、からかわれたけど」(4月13日、河北新報のインタビューで)
(河北新報) - 5月5日7時4分更新
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