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(回答先: 顔写真・指紋データ収集法,GW明けに本格審議〜無防備な国民でいいのか!(情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士) 投稿者 heart 日時 2006 年 5 月 02 日 01:56:44)
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/8cd00e72f296b1ab00849e86a0b8e5c4より。
(3月29日)
「保坂展人のどこどこ日記」によると,
【今日(28日)の審議では「入管法」の逐条解説(『警察学論集』保坂直樹・東京地方検察庁検事・前法務省入管局局付検事)を提示した。
同解説は
「本条による情報提供は、入獄管理当局間の行政上の理由を目的としており、提供されるた情報が掲示手続きに使用されることは、一般的には目的外使用となるが」
と前置きした上で、
「組織的犯罪処罰法57条の情報の交換の仕組みと同様、国際捜査共助法と同様の制約の下ででの相手国の同意を条件として、提示された情報を事後的に掲示手続き一般に用いることが出来る仕組みとしている」
と言い切っている。
入管局長が前回答えていたのは前段の部分の扱いだった。
組織的犯罪処罰法57条とは金融庁が担当する国際的なマネーロンダリング監視のための情報交換をさす。】
という。
さらに,
【自動化ゲートを希望した日本人が、「要注意人物身分情報」のブラックリストに照合するというが、どんな情報にもとづいて調べるのかと聞くと、入管局長は「犯歴情報です」と答えた。
法務大臣に、「外国人も日本人も、この逐条解説が述べているように、その数は少数で例外的であれ、情報は海外にも出すし海外からも取るということですね」と念を押すと、「その通りです」と答えた。
私の睨んだ通りだったが、何ということだろう。】
らしい。
これまで,しつこく,「顔写真・指紋データ収集法」だと言ってきたが,そのとおりだということを答弁したわけだ…。
これに対し,メディアの動きは鈍い。
保坂氏も
【毎日新聞夕刊が1面で「出入国自動化ゲート・指紋を捜査利用・入管局保管警察に提供・日本人も対象」という記事が出た。
どこどこ読者にはすぐに判る内容だが、明日が採決である。
採決の日の朝や、翌日にようやく記事が出て「えっ? そんな法案が通るのか」と驚いても遅い。】
と指摘している。
確かに,政府の法案の問題点は直前になってアリバイ的に書かれることが多い。
もちろん,頑張って書いている記者もいるが,偽メール問題もそうだが,多くのメディアが繰り返し伝えることで世論は形成されるのだから,きちんと伝えて欲しい,この問題は,偽メール事件の100倍は,重要なはずだ…。
微力ではあるが,【せめて、明日の法務委員会でトンデモ法案が通過しそうだということを草の根で知らせ】るべきなのは間違いない。
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