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自民党の福田康夫元官房長官が9月の党総裁選に意欲をにじませたことで、安倍晋三官房長官と福田氏の2人の総裁候補を抱える森派に、さざなみが立ち始めた。安倍、福田両氏が同時に立候補すれば、同派の分裂も招きかねないからだ。同派会長の森喜朗前首相は両氏の話し合いによる一本化を目指そうとしているが、早くも派内の足並みの乱れが表面化しつつある。
総裁レースをめぐっては、首相や中川秀直政調会長が強く推している安倍氏が本命視されてきた。しかし、福田氏は衆院千葉7区補選での敗北という潮目の変化を見極め積極姿勢に転じた。首相に距離を置く党内のベテラン議員には元々、「親福田、反安倍」意識が根強いだけに、安倍氏は「年齢」を軸とした自分への包囲網への警戒感を強めているようだ。首相は26日夜、福田氏の意欲について「福田さんに聞いてくださいよ。どなたも意欲あるんじゃないか」と記者団に語った。
総裁選をめぐっては、「ポスト小泉」の有力候補を擁していない津島、丹羽・古賀、伊吹、高村の4派閥の会長が18日に会談して、中韓両国との関係修復など「アジア外交」重視で連携を確認しており、こうした動きが福田氏と連動する可能性も指摘されている。
このため、派内からは早くも「安倍、福田両氏が真っ向から対決するようなことになるかもしれない。体が引き裂かれる思いだ」(閣僚)と分裂への危機感も漏れる。中川氏は26日、「福田さんは出馬を決めたのではない。外交政策上の提言を行ったというだけのことだ」と火消しに躍起になった。
森氏が描くシナリオは、同氏が小泉首相と会談し、一本化に弾みをつけるというもの。ただ、早急に首相との調整に入ると、派内の亀裂をいっそう大きくしかねないため、国会閉会後に党内情勢を見極めて行う考えとみられる。森氏は6日夜、首相公邸で首相に会った際も「総裁選の話は今度じっくりやろう」と伝えるのにとどめたという。【高山祐、田所柳子】
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ここは憲法改正や靖国参拝で急進的イメージがありますが、最近では竹島問題も調査船派遣で対抗して難なくかわしてしまった阿部氏でしょう。(まだ問題はくすぶり続けていますが)
私は日本の中国をはじめとする東南アジア諸国への侵略戦争を正当化するつもりはまったくありません。
60数年前には最後は日本の外交が及ばず太平洋戦争につき進んでしまいましたが、その当時は国民も軍部に扇動され最後の最後は1億玉砕にならざるお得なかったのかもしれません。
当時は戦争を大東亜共栄圏や八紘一宇などといい「正当化」されたとしても、現在から見れば多数の人々を死や惨状に追い込んだ憎むべき戦争で決して正当化できるものではありません。
これは小泉首相・阿部氏も同様と思われます。
沖縄駐留米軍などの在日米軍再編問題では米国は日本に新たに過大な負担を押し付けようとしていますが、ここでも問題解決は時期首相の手腕にかかる可能性が
あり、過大な負担を新人の首相個人の判断に避けるために各政党には「在日米軍再編関連法案」などと立法で対応していただきたいものです。
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