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□小沢断罪「小泉政権の本質はホリエモン結末と…」 [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=26fuji320060426032&cat=7
小沢断罪「小泉政権の本質はホリエモン結末と…」 (夕刊フジ)
民主党の小沢一郎代表(63)の“舌好調”が止まらない。25日夕、民主党本部で開かれた定例会見では、衆院千葉7区補選での勝利の余韻か終始上機嫌。笑顔やジョークを交えながら、「小泉政権の5年間は無為な時間だった」などと、26日で在任5年を迎えた小泉純一郎首相(64)を痛烈に批判した。かつてはマスコミ嫌いで有名だった小沢氏だが、悲願の政権交代に向け、メディア戦略も大転換したようだ。
「千葉の補選で勝利させていただき、また、いろいろご協力いただいて感謝いたします」
こう切り出した小沢氏、表情は穏やかで“トレードマーク”とされた仏頂面は完全に封印。一周年を迎えたJR福知山線脱線事故の被害者に対して哀悼の意を示すとともに、「日本の社会全体が功利主義に覆われていることが大きな原因だと思う」と言及。その後、記者からの質問を受け付けた。
まず、最初の質問者となった民放テレビの男性記者には、「若いんだから大きな声を出していけ!」と笑顔で一言。
劇的勝利を収めた千葉補選でのメディアの影響を尋ねられると、「影響は大きい。ただ、その意味では政府自民党は一番露出している。まあ、野党としての願望をいうと『四分六』ぐらいにしてもらえれば」と話して笑いを誘った。
「ポスト小泉」の有力候補である安倍晋三官房長官と福田康夫元官房長官の寸評を求められると「個人的な論評はしない。どちらも立派な政治家だ」とあっさりとかわしたものの、憲法改正や共謀罪、竹島問題といった政策について水を向けられると、しだいに口は滑らかに。
弁舌が最高潮に達したのは、小泉政権5年間に関する批評だ。
「改革という言葉に値する結果は5年間かかって何も出せなかった。極論すれば、無為な時間を経過した」と言い切り、小泉首相が自らの公約であった国債30兆円枠について国会答弁で「あんな公約は守らなくてもたいしたことじゃない」と語ったことに触れ、「小泉政権の本質はこの言葉とホリエモンの結末によく表れている」と断言。
さらに、岐阜県中津川市で女子中学生が高校1年の男子生徒に殺害された事件を取り上げ、「日本社会のモラル欠如が指摘されている。男子生徒は女の子を殺して平気な顔をしていたという。こんな現象を助長するような5年間の政治だったと思う」とバッサリ切って捨てた。
補選勝利で政権交代に自信を深める小沢氏。天王山といえる来年夏の参院選に向け、「剛腕」の自民党追撃が始まったようだ。
[ 2006年4月26日16時12分 ]
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