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□“選挙の神様”小沢、“神主”綿貫の強力タッグ [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=25fuji320060425038&cat=7
“選挙の神様”小沢、“神主”綿貫の強力タッグ (夕刊フジ)
民主党の小沢一郎代表が、衆院千葉7区補選勝利の余勢をかって「政権交代への天王山」と位置付ける来年夏の参院選勝利に向け、大きく動き始めた。自公与党を過半数割れさせるカギとなる1人区で勝つため、自民党田中派時代からの盟友である綿貫民輔代表(78)率いる国民新党との連携に乗り出したのだ。
「『非自公』で勝つ体制を作りたい」
小沢氏は24日、党本部で菅直人代表代行と鳩山由紀夫幹事長と会談し、来年7月の参院選に向けて、他の野党との選挙協力を目指す方針を明らかにした。
野党の共闘戦線は、自民党と公明党が「政権維持」を最大の求心力に強力な選挙協力態勢を敷いてくるなか、野党がバラバラに戦って潰し合えば、与党を過半数割れに追い込むことは難しいためだ。
平成15年9月、小沢氏率いる旧自由党が旧民主党との合併に踏み切った最大の理由もここにあったわけだが、今回、小沢氏が真っ先に選挙協力の相手に選んだのが、昨年夏、郵政民営化法案に反対して自民党非公認となった綿貫氏や亀井静香代表代行らを中心に結成された国民新党。
綿貫氏は富山県で代々、井波八幡宮の宮司を務める名家の出身で、自らも現職の神職である。
小沢氏と綿貫氏は年齢こそ15歳違うが、同じ慶応大卒で昭和44年初当選、自民党田中派や竹下派で同じ釜のメシを食った仲である。先月30日夜も、同期当選で、やはり田中派出身の民主党の羽田孜最高顧問や渡部恒三国対委員長とともに、都内の中華料理店で会談している。
小沢戦略を伝授された鳩山氏は24日夜、都内のホテルで綿貫氏らと会談し、参院選での共闘を打診した。これに、綿貫氏は「秋の自民党総裁選まで様子を見よう。われわれは『反小泉』だが、『反自民』ではない」と述べるにとどまったというが、民主党幹部はこう話す。
「衆院で300人を超える巨大与党と対決するには野党共闘しかない。同じ保守政党で、人間関係も深い国民新党とは政策協定も結びやすい」
鳩山氏は24日、民放番組に出演し、千葉補選の勝利について、「まさに全員野球で、お願いに歩いた。(小沢代表は)選挙の神様のようだ。選挙に大きな重点を置いて、民主党の再生を図っていくというのが見えた」と総括した。
“選挙の神様”小沢氏と神主・綿貫氏の共闘が現実味を帯びる。
[ 2006年4月25日16時39分 ]
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