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(前スレ)
思想的背景を明らかにする新しい解説とそれへの補説を文末に記す。【西尾幹二のインターネット日録】
http://www.asyura2.com/0601/senkyo21/msg/187.html
投稿者 木田貴常 日時 2006 年 4 月 23 日 06:43:50
私はなぜ共産党をやめたか 藤岡信勝のプロパティ『回心』はマイナーチェンジかメジャーチェンジか?
http://www.asyura2.com/0601/senkyo21/msg/126.html
投稿者 木田貴常 日時 2006 年 4 月 21 日 10:08:35
あとは芋づるを手繰ってください。
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(転載1)
藤岡信勝ネット発信局
新しい歴史教科書をつくる会・自由主義史観研究会に関わる折々の発言を掲載します。
http://blog.so-net.ne.jp/fujioka-nobukatsu/2006-04-24
党籍問題に関する怪文書配布の目的
●005-06.4.24 党籍問題に関する怪文書配布の目的
3月28日の理事会が5日後に迫った3月23日のことだ。昼過ぎ、種子島会長から私宛にメールが届いた。次のような文面だった。
《ご存知の通り、貴下の日本共産党在籍期間について、怪情報が乱れ飛んでおります。もしこのまま、我々も実体をつかめないまま理事会に臨み、その場で議論して除名決議が出されたりすると、収拾つかない事態になりかねません。そこで、小生と、会長補佐の福地さんとが、貴下の口から直接事情をお聞きし、3名で備えたいと思います。単なる風評といえばそうですし、小生としても気の重いこと、貴下はもっとそうだと思いますが、よろしくお願いします。》
このあと、日程調整のための文面が続いていた。「ご存じの通り」と言われても、私はこの時点では何も知らなかった。寝耳に水の話だ。しかし、想像はついた。私がつくる会の運動を始めてからも日本共産党に在籍していた、というのだろう。なぜ想像がついたかといえば、つくる会東京支部の掲示板に、私の「離党の年月日を言え」という内容の書き込みがあったのを見た記憶があるからだ。私はすぐに次の返事を会長宛にメールで出した。
《メール拝見しました。「ご存じの通り」とありますが、私は何も存じ上げません。今、初めて知りました。私の「日本共産党在籍期間」なるものについて、どういう「怪情報」が、誰を発信源として、どういう媒体で「乱れ飛んで」いるのでしょうか。まず、その事実関係を教えていただけませんでしょうか。それにしても、こういう「風評」まで流して私の個人攻撃の材料にするとは、左翼のデマもすさまじいですが、右翼のデマも驚くべきもので、あきれています。28日の理事会で私を除名するために仕組んだものでしょう。私が従軍慰安婦問題や教科書問題について発言して以来、日本共産党が私を不倶戴天の敵として攻撃してきた文献を簡単に見つけ出すことができると思います。いずれにせよ、「風評」の内容をお教えくださるようお願いします。それに応じて、このばかばかしい攻撃を粉砕する材料を用意する必要があると思います。福地先生にもお出ましいただく由、いくらでも事情説明などはさせていただきます。》
このあと、私は会長に電話をした。「怪情報」の内容を知りたいと思ったからである。ところが、会長自身も、その内容がどういうものかについて要領を得ない。何でも、かなり以前に会長のご自宅に数行の短い文書がファックスで送られてきたらしい。私に関することだとは分かったが、こんなものはくだらないと思って、すぐにゴミ箱に捨ててしまったそうだ。すると、私はどんな嫌疑について弁明しなければならないのか分からないことになる。文書があるのなら、それを事前に見せていただかなければならない。そこで、会長は事務局に指示して、他の理事から文書を入手し、私に届けると約束してくれた。私の事情聴取は、25日の午後1時から、大手町のホテルのロビーで行うことになった。
翌24日の昼前、西尾幹二氏から電話がかかってきた。西尾氏の電話は、2月末の理事会後からぷっつりと途絶えていたので、約一ヶ月ぶりである。話の内容は、私が平成13年まで日本共産党の党員であったことがわかったというものであった。西尾氏がどのような方法で調べたのかわからないが、公安調査庁の調査でわかったという。百パーセント信じ込んで、決めつけ、私を糾弾する調子である。私は開いた口がふさがらなかった。西尾氏は、「私が最大の被害者だ」と言う。私はたまらず、「私が西尾先生にどんな被害を与えたというのですか!?」と反論した。すると西尾氏は、「ボクは共産党員といっしょに仕事をさせられたことになる」と言った。
平成13年は西暦で2001年である。これは『新しい歴史教科書』が出来て最初の採択戦をたたかった年だ。つくる会を立ち上げることを宣言した記者会見が平成8年(1996年)12月2日だから、それから5年後まで、まだ私が共産党に在籍していたということになる。ばかばかしい。私が共産党を離党したのは、平成13年ではなく平成3年である。10年間も開きがある。
その日、私は憲政記念館で開催される東京倫理法人会主催のシンポジウムに出席する予定が入っていた。打ち合わせの時間があり、もう出かけなければならない時刻だった。しかし、西尾氏がここまで信じ込んでしまっている以上、最低限の説明をしなければ、私が逃げたと受け取られてしまう。そこで私は、シンポの予定時間に遅れてでも必要最小限度の説明をしなければならないと腹を決め、かなりの早口で、平成3年の渡米前に離党した経緯−すでに今まで十数回、いろいろな人に繰り返し説明しなければならなくなった経緯−を電話口でしゃべった。すると、西尾氏の口調が少しずつトーン・ダウンしてきた。ともかく、このあと会合の予定があるからと言って、私は西尾氏との電話を切った。
この電話のやりとりの中で、西尾氏宅に私の党歴に関するガセネタファックスが初めて送られて来た日を、3月8日だったと西尾氏は語っていた。私は忘れないように、電話機の近くにあったカレンダーの「3月8日」のところに印を付けておいた。3月8日、私の党歴に関する怪文書を受け取った西尾氏は、なぜすぐに私に真偽を確かめなかったのであろうか。そうしてくれればファックスの矛盾点を指摘して、直ちに西尾氏の疑念を晴らすこともできたであろう。よしんば、信じ込んでしまって私の言葉が信用ならないというならば、他の理事に相談して善後策を協議してもよい。しかし、それもしない。どういうわけか、西尾氏は、産経新聞の住田社長と清原会長に、「藤岡平成13年離党説」を注進したのである。産経の関係者から仄聞するところによれば、社長と会長は真偽の定かでない情報は一切無視するということにされたそうだ。ガセネタ情報は、西尾幹二氏に対して、最も有効にその目的を達したと言うべきである。しかし、もちろん、操られた西尾氏よりも、操った犯人のほうが追及されなければならないことは言うまでもない。
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(転載2)
藤岡信勝ネット発信局
信仰をもった人々との連帯
http://blog.so-net.ne.jp/fujioka-nobukatsu/2006-04-23
●004-06.4.23 信仰をもった人々との連帯
たった今、西尾ブログに新たに、岩田温氏の文章が追加されていることを知った《※》。緊急に発言する必要を感じ、急いでこの文章を発信することにした。
《※ 参照》http://nishiokanji.com/blog/2006/04/post_314.html
3月11日、東京で開かれた評議会・支部長会議に、新田均理事は遅れてやってきて、私を誹謗・中傷した膨大な文書を参加者に配布した。それはおおむね理事会にすでに出されていたもので、その全てに私は反論することができるものである。しかし、私の反論だけに会議の時間を費やすこともできず、私は読み手の理性を信じて発言を自制した。しかし、一つだけ、議長の許可を得て時間を取って反論した。どうしても許せないことがあったからである。
新田氏の文章では、昨年9月17日、八木・西尾・藤岡が宮崎事務局長に配置転換の提案をした際、西尾・藤岡は「神社右翼・宗教右翼では採択戦に勝てない」と言ったことになっている。完全なデマである。西尾氏はそういう発言をしたかもしれないが、私はそんな言葉も知らなかったし、そんなことは断じて言っていない。そこで、その場にいない新田氏がなぜこんなことをもっともらしく書くのかと問いただすと、新田氏は「八木さんから聞いた」と答えた。八木氏が新田氏にウソを吹き込んだのである。
つくる会を立ち上げて以来、私はさまざまな宗派の信仰を持った方々と出会った。私たちの教科書は、祖先を敬い、伝統を重視する立場で書かれている。信仰をもった方々が、この教科書を最も強く支持してくださるグループのひとつであることは、一定の必然性をもっていると思う。私自身は特別の信仰をもたないが、そういう方々にも支えられて、つくる会は発展してきた。だから、西尾氏が何と言おうと、私・藤岡は、まじめな信仰をもった方々との連帯を瞳のように大切にする立場に少しも変わりはない。どうか、無責任にも会を飛び出した西尾氏と、つくる会そのものとを混同しないでいただきたい。このことを切にお願い申し上げる。
岩田氏の体験談は、今回の事態を理解する上で参考になる部分はあるが、私は、今回重大な問題を独断で引き起こしたわずか数人の「八木・宮崎グループ」と生長の家のまじめな信仰者の方々全体とを混同することは間違いだと確信しているし、まして、日本会議と混同することも正しくないと思っている。彼らが日本会議の名前を利用したのであって、日本会議がつくる会に介入した事実はない。このことも確認しておきたい。
*本ブログに毎回いろいろな方々からコメントをいただいております。誠に有り難いことです。コメントに対する私のコメントを付けるべきなのでしょうが、もし、そうすると私のコメントをつけるものと付けないものとの違いが生じて、私がコメントを付けないこと自体に何らかの意味が生じてしまいます。そこで、当面、私からのコメントは一切付けないこととさせていただきます。ただし、いただいたものは全て拝読しておりますし、参考にさせていただいております。あしからずご了承下さい。
2006-04-23 23:54 nice!(0) コメント(5) トラックバック(1)
コメント 5
藤岡先生のおっしゃるとおり、生長の家は、教えも立派な宗教団体だと思いますが、一部に、教えを自分勝手に解釈して増長する人間も出てきます。。。
これは、どの宗教団体でもあることで、そういう人間が勝手な暴走を始めてしまうことがあり、とても残念です。。。
同じ宗教でも、「信仰」の強い人と弱い人が出るものです。。。(イエスの弟子にも裏切り者が出ました)
なお、コメント欄は、西尾先生などは、気まぐれでレスしているみたいですが、場合によっては、面白いと思ったコメントを引用して使ってみるのも面白いかもしれません(読者と一緒に話を発展できますね。。。)
ただ、やはり、藤岡先生ほどの知名度のある方の場合、やはり何らかの投稿制限を設けないと、いずれ荒れたり誹謗中傷がくるのではないでしょうか?
そんなものは怖くもないぞ?、という意気込みは判りますが、やはり「安定した運営」を目指すなら、誰か適当な方が事前チェックをすることをお勧めします。。。
by ■ (2006-04-24 02:20)
ここ数年、つくる会の運動を好意的に傍観してきた者として今回の内紛には憂慮しています。ただし、岩田氏の文章にあるように、つくる会の中に宗教団体が入り込み、運動路線を混乱させてきたことは明白な事実であり、心ある多くの人々の顰蹙を買ってきたことは事実です。私は人間が信仰を持つことは否定しませんが、全体の目標よりも組織利益を優先して活動する方々には疑問を感じます。その点では岩田氏の言うように、生長の家=共産党ではないでしょうか。藤岡先生におかれましては、つくる会から宗教右翼を一掃し、教科書改善運動を原点に戻すためのリーダーシップを確立していただきたいと願っております。
by ■(2006-04-24 10:23)
教科書採択の第一線で戦ってきた経験として、信仰をもった人達の、献身的な活動振りを肌身で知っています。その信仰をひけらかしたり、押し付けようなど全くすることなく、ひたすら同志としての活動に徹しての行動でした。少なくともわが支部ではそうでして、おぞましい語感の「宗教右翼」なるものの存在は本当ですか。本当だとしても、「つくる会」の目的に賛同し、その実現に参加する人達であるならば、排除する必要はないでしょう。そのような人達のなかに、教育委員に対して影響力を持っている人がいるかも知れません。
我々の教科書を採択させるには、広範な人士の参加が必要で、2回もの採択戦の敗北原因の大なるものとして、政治家を初めあらゆる層を巻き込んでの一定の国民運動にまで発展させえなかった所にあると思います。
その意味で、西尾先生のプログでの、結果としての純化・排他的行動原理の側面を危惧するものです。(また、左翼に立派すぎる多量の塩を送っています) 「採択」の目標にきちんと向かってさえいれば、思想・信条を問題視する方がおかしいと思います。全般的に、藤岡先生は冷静に、分りやすく、また紳士的に述べられておられ、好感し納得するものです。
ただ、八木先生の多方面にわたる的確な論説、活動振りを見てきた者として、今回の各種批判に対してのご本人のg
by ■ (2006-04-25 00:18)
ご本人のご意見など、ぜひ肉声をお聞きしたいものです。
by ■ (2006-04-25 00:24)
尊皇某氏。ふざけた名前ですね。
>藤岡先生のおっしゃるとおり、生長の家は、教えも立派な宗教団体
何を持って立派であるか論証してほしいですね。
立派、すばらしい、なら左翼でも言えますよ。
勝手に生命の実相を送りつけるのを止めて欲しいです。
布教の為と糞バカ後継者のせいで、近年すっかり中国に魂を売り飛ばしていますね。
>一部に、教えを自分勝手に解釈して増長する人間も出てきます。。。
あらあら、フェミニストみたいな逃げ口上ね。
フェミナチを監視する掲示板にでも叩いていただこうかしら。
キリスト幕屋の方々も同罪です。
もっと自重し、できればイスラエルに帰ってくださいませ。
某団体の運動中に己の教会の講演のビラ撒きやめてください。
つまらない機関誌、送りつけないで下さい。
そのお金をもっと有効に使いなさい。
日本会議が宗教右翼に怒らないのは、人数が欲しいからと言うだけです。
あなたがた宗教似非右翼は右翼ですらありません。
カルトというよりもっと酷い、迷惑集団なのですよ。
愛国、正義を騙りつつ迷惑行為をする街宣右翼と同じです。
各国へお帰りください。
by ■ (2006-04-25 03:24)
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