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(回答先: 「じゃんけん」逆効果！？…衆院千葉補選|スポーツ報知 投稿者 white 日時 2006 年 4 月 24 日 10:11:21)
□小泉神話崩壊…衆院千葉補選|スポーツ報知
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/jimin.html?d=20060424hochi106&cat=60
小泉神話崩壊…衆院千葉補選 (スポーツ報知)
午後１０時３５分ごろ、落選が確認されると、斎藤氏の事務所は静まりかえった。「やり残したことはない。今は天命を静かに受け入れるしかない」斎藤氏は絞り出すように述べると、深々と２回頭を下げた。同氏陣営では、今回の惜敗を「（小沢氏の代表就任で）マスコミ報道で露出度が高くなり、（民主党に）新しいというイメージが出た」と分析した。
民主党の「偽メール問題」で、一時は楽勝ムードが漂っていた。だが、“剛腕”小沢氏の代表就任で、危機感を募らせた自民党は、告示日から杉村太蔵衆院議員ら“小泉チルドレン”を大量投入。１５日には小泉首相自らが選挙応援にかけつけ、約２万６０００人の聴取を動員。「８３会」の名札をつけた議員たちは、投票日前日まで選挙区沿線の駅に張り付いた。
だが、“落下傘候補”に有権者の目は冷たかった。自民党の公募の中から選ばれたのは、埼玉県副知事の斎藤健氏。千葉県には縁もゆかりもない「後援会もない」（政府関係者）人物だった。東大卒、米ハーバード大の留学経験もある経済産業省の元官僚を、「顔さえ知らない」（斎藤陣営）地元民も多かった。
武部勤幹事長が苦し紛れに編み出した「斎藤ジャンケン」も、投票権のない小学生にしか浸透せず。これで、幹事長になってからの補選での連勝記録もストップ。この日、各地で行われた市長選でも、岩国、沖縄両市長選で与党候補が、“雪崩現象”のように相次ぎ敗れたように、小泉−武部ラインの神通力に、終幕を感じる向きもある。
今後の政局に影響大の一大決戦での敗北。最後の“小泉人気”を前面に出した総力戦での敗戦で、首相自身の求心力低下も避けられそうにない。果たしてポスト小泉はどうなるのか。予断を許さない状況が続きそうだ。
[ 2006年4月24日8時9分 ]
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