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(回答先: 衆院千葉7区補欠選挙 民主党太田和美氏が当選(ANN NEWS) 投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 23 日 22:47:37)
□<衆院千葉7区補選>民主公認、太田氏当選 自民を破る|毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060423-00000065-mai-pol
<衆院千葉7区補選>民主公認、太田氏当選 自民を破る
衆院千葉7区(松戸市北部、野田市、流山市)補欠選挙は23日投開票され、民主党公認の前千葉県議、太田和美氏(26)が、自民党公認の前埼玉県副知事、斎藤健氏(46)=公明党推薦=ら4氏を破り、初当選した。民主党の小沢一郎代表は初陣を勝利で飾り、「偽メール問題」で失墜した党の再生に足がかりを得た。総力戦の末に敗れた自民党は「小泉改革路線」に痛手を負った形で、今秋の総裁選にも微妙な影響が出そうだ。
補選は自民党の松本和巳前衆院議員が陣営の公選法違反事件に絡んで辞職したことに伴い実施された。
政策面では明確な争点がなく、小泉純一郎首相の最後の国政選挙で勝利して「小泉改革の総仕上げ」につなげたい自民党と、小沢新体制の基礎固めを目指す民主党の「政治決戦」となった。両党とも地元企業、各種団体回りを行うとともに、沿線各駅ごとに国会議員団を配置するなど異例の補選となった。
太田氏は26歳7カ月。自民党の杉村太蔵衆院議員より2週間誕生日が遅く、現職では最年少国会議員となる。選挙戦では「自民党が勝てば、地域格差が広がる」と主張。小泉改革の負の面とされる「格差社会」に焦点を当て、「負け組ゼロの社会にしよう」と訴えた。地元出身の利点を生かすため、自転車で住宅地や農業地域など選挙区内約374キロを支持者とともに走り、「庶民の味方」をアピールした。
小沢氏も農業地域を遊説し、市街地中心の首相との対立軸を鮮明にすることで、無党派層だけでなく一部の保守層にも食い込んだ。
斎藤氏は過去最多の221人の公募から選ばれたが、立候補表明が遅れたことや、知名度不足による出遅れが序盤戦で露呈。危機感を持った党本部は、安倍晋三官房長官ら「ポスト小泉」候補のほか、昨年9月の衆院選で初当選した「小泉チルドレン」を投入した。公明党の全面支援も受けたが、「小沢効果」で上げ潮ムードの民主党に及ばなかった。
共産党公認の徳増記代子氏(53)は自民、民主両党を批判して、無党派層への支持拡大を目指したが、浸透し切れなかった。無所属2人は力が及ばなかった。【森禎行】
(毎日新聞) - 4月23日22時43分更新
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