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(回答先: 耐震データ偽造事件一味のXデーは4月21日|ストレイ・ドッグ 投稿者 white 日時 2006 年 4 月 20 日 10:40:45)
こんにちは。
別件での逮捕が「本件への突破口」となるのか、それとも「本丸(=政治家?)は温存で手打ち」となるのか、今後に注目する必要があるという事でしょう。
「イーホームズ藤田東吾、逮捕秒読み @自分だけいい子は通用しない・・・でも
証人喚問前後で自分の会社に過失はないとヒューザー小嶋を売り渡し、終始強気を通したイーホームズ社長の藤田東吾
その後の報道でどうにもこの名前だけ出てこないのが気に入らなかったが、無事このたび司直のメスが入る模様
お縄頂戴も時間の問題か
「イーホームズ強制捜査へ 検査機関指定直前 架空増資の疑い
耐震偽装事件で、イーホームズが平成十三年に確認検査機関の指定を国から受ける直前、増資したように装い、虚偽の登記をした疑いのあることが十九日、警視庁など合同捜査本部の調べで分かった。資本金の額は、指定後に検査をすることが認められる建築物の規模を決める基準の一つ。より多くの物件の検査ができるように架空増資した疑いがあり、合同捜査本部は公正証書原本不実記載容疑で強制捜査に乗り出す方針を固めた。今後、藤田東吾社長(44)らから事情を聴く。
調べでは、イーホームズは十三年十月、資本金を二千三百万円から約五千万円に増資したとして法人登記。確認検査機関としての指定を受けるため、登記事項証明書を国土交通省に提出し、同十二月に指定を受けた。
国交省は通達で「床面積一万平方メートル以内の建築物の検査を行うには、五千万円以上の財産規模が必要」としており、イーホームズは増資の結果、床面積一万平方メートル以内までの物件を検査することが認められた。
合同捜査本部は、昨年十二月の一斉捜索でイーホームズから押収した資料を分析した結果、この増資は実体がなかった疑いが出てきたという。
耐震偽装を罰する建築基準法は、確認検査機関の検査ミスを処罰する規定がないが、偽装を見抜けなかった点について「過失はない」と強弁していたイーホームズに確認検査の関連で初めて違法性が浮かんだ。
(産経新聞) - 4月20日3時42分」
自分だけは関係ないって甘いんでないの?
「見抜けませんでした」って話ばかり先行するけど、見抜けもしないのに「確認検査会社」っていって商売しているんだからまるで存在自体が詐欺のようだ
そもそもこの件は組織的な動き、馴れ合いと言った方が正確なのかもしれないが、まさに「構造問題」のはずだ
そこに関わった連中は一蓮托生だろう
国交省の天下りの受け皿にもなっていたとあったので、政官財のフルコースか
ただここに来て急速に動き出した捜査当局も、より刑罰の重い罪状での捜査逮捕を目論んでいるとは言うが、なんか別件逮捕みたいで釈然としない
木村盛好社長(虚偽報告)
姉歯秀次元建築士(名義貸し)
小嶋進社長(告知義務違反)
藤田東吾社長(架空増資) ・・・ to be continued
組織的詐欺罪が立件難しいという話も聞こえてくるが、つまりはこいつ等がやっていたことは「"思惑通り"捕まりゃせんのよ、わっはっは」という結末になってしまうではないか
またしてもやったもん勝ちか?
「別件逮捕が関の山」というのではビクビクしていた同じアナのムジナは小躍りするし、「そんなもんなら俺も荒稼ぎ」と悪い奴らは後を立たない
とりあえず牢屋で反省しろって「お仕置きで勘弁」では、今回のような専門家集団による巨悪の存在は裁かれない
一罰百戒、犯罪防止にもなりはしない
最終的には販売するのは誰もが知っているはずだから、
購入者を騙すことを目的とした集団的詐欺行為
(弱くてもその協力幇助)ではないのか?
まさか耐震実験のために敢えて住宅地に強度の弱い建物を「企画」「設計」「確認」「施工」「販売」しましたなんて誰が聞くものか
立件が困難というのは司法の世界の感覚で、その司法の世界も「法の主旨」に基づいて社会正義を考えていただかないと、口先、小手先のテクニックばかりがこの世界を支配してしまう
最近富に多いくだらんテクニックに走る弁護士とは名ばかりの連中など見ていて法廷の存在意義の危機感さえ感じる
つい2−3日前に「民事での懲罰的賠償金は日本の司法制度にはそぐわない」という日本の司法の独自性をうたった判決が出ていた
だとしたらアメリカの弁護士どもの真似をするテクニックに走っては滅茶苦茶な論法で減刑勝ち取ろうというコスイ輩も、「日本の司法の独自性」のもと一刀両断して欲しい
このまま、言い逃れたもんの勝ち、やったもんの勝ちでは、ラダーの壊れたセスナ機のように日本はあらぬ方向に旋回していってしまうことが気が気でならない
現状の司法制度の限界の中での判断だとは思うが、まずは逮捕で追及か?それともこのまま幕引きか?
小泉自民党政治家の水面下での綱引きが盛んなのかもしれない
一時は首根っこまで手が届きそうだっただけに必死の形相も目に浮かぶが、何食わぬ顔でお預けくらっていた在職25年表彰を受け取ったのは余裕の現われか?
ヒューザー小嶋以下この犯罪者集団は、大物政治家を"虎の威"として傍若無人に振舞ってきたのは今までの報道で間違いのない事実
パーティ券などの政治資金や親族の会社のビジネスを偽装した金品の流れまで指摘されている
つまりは政界ルートに社会正義の裁きを加えなければ何の解決にもなっていないということ
こういう政治家を無罪放免にしている限り、同じ構図はどんな業界にも存在しつづける
伊藤公介は既に別件でも疑惑が囁かれ始めている
まさに構造問題
誰かのオハコ、『構造改革』が必要だ
これを暴くと『パンドラの箱』、世の巨悪が有象無象のようにあふれ出てきて日本社会はパニックだとまで言われるが、知らぬが仏でそのまま仏にされては適わない
いままで散々甘い汁を吸ってきた連中にツケは高く払わせて、必要であれば日本はリセットしないと先へは進めないのではないだろうか
政治が絡むと「リターンは高く、リスクは低く」がまかり通る
「リスクを取ってチャレンジする」なんて小泉も竹中も安倍も中川も自由競争主義をさもクリーンなものと偽るが、政治の世界の住人が偽善者ぶって言うこのセリフほど許せないものはない
「機会の平等」なんてありはしない
多くのチャレンジャーが「自己責任」と片付けられる一方で、政治に近いものだけが、大企業と資産家といわゆる勝ち組だけがリスク回避の"方舟"に乗れるって寸法だ
これが"小泉的なるもの"の目指す「格差社会」の本性だ
ところでこんな会社を買い取った北尾という人物もかなり胡散臭いらしい
ライブドアの一件で表に顔を出したが、危なっかしい案件には必ずといっていいほど関わっているという
ソフトバンクの巨額のマネーを後ろ盾にそっちの世界も牛耳っている
キタオもミヤウチもヒエダもムラカミもミキタミもウノもフジタも"金の波間"に見え隠れする連中をみんなごっそりもって行ってもらわないと「お通じ」が来ないようで気持ち悪い
その上でこういう連中にベッタリの政界ルートも一網打尽にしてくれないかなぁ
悪い奴ばかりがのさばってバランス悪いぞ今の日本」
http://interceptor.blog13.fc2.com/blog-entry-437.html
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