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(回答先: [民主党]小沢新代表、「総仕上げ」賭けた最後の勝負に|毎日新聞 投稿者 white 日時 2006 年 4 月 08 日 10:18:34)
小泉首相皮肉る「人間なかなか変わらん」【日刊スポーツ】
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20060408-16436.html
小沢氏の「変身宣言」に、自民党総裁の小泉純一郎首相(64)は7日、記者団に「人間なかなか変われないものですけどね」と皮肉った。しかし、自民党の手の内を知り尽くした「剛腕」の表舞台登場に、のんびりムードだった自民党内にピリピリした空気が漂い始めた。当面は、11日告示の千葉7区補選(23日投開票)での勝敗が最大の焦点だ。敵陣にベテランが登場したことで、ポスト小泉選びに影響が出ることも指摘されている。
小泉首相は、小沢氏の新代表就任について「自民党の手の内を知り尽くしている。そういう意味では手ごわい相手」と指摘した。小沢幹事長時代、全国組織委員長として仕えた身。「自民党の幹事長が野党の代表になるなんて想像してなかった。自民党時代の小沢氏は総裁候補で、私なんか相手にされていなかった」。自虐ネタも交えながらも警戒感は隠さない。ただ、小沢氏の「変身」宣言には「人間なかなか変われないものですよ」と、笑いをかみ殺しながら皮肉った。
偽メール問題発覚以降、楽勝ムードだった自民党内にも緊張感が漂いだした。森喜朗前首相(68)は「小沢氏が最後まで民主党を支えるのか興味がある」と党内融和に疑問をにじませたが、安倍晋三官房長官(51)は「相手として気を引き締めてかからないといけない」。小沢氏の「秘蔵っ子」といわれた船田元氏(52)は「小沢氏は『本気』の目だ」と警戒感を示し、片山虎之助参院幹事長(70)は「国会運営も対決色が強くなるのではないか」と述べた。
まず千葉7区補選の勝敗が最大の焦点だ。自民党議員の選挙違反事件による辞職で決まった補選で自民党に逆風が吹くところが、偽メール問題で民主党がつまずいた。民主党の出馬予定者太田和美氏(26)は早くも7日、小沢氏とツーショット写真を撮影。小沢氏も9日に早速応援に入ることを決定した。この動きに自民党の斎藤健氏(46)陣営も、告示日の武部勤幹事長(64)だけでなく小泉首相の応援を調整している。
9月の自民党総裁選に影響を与えるのも避けられない。小泉首相は「ポスト小泉にすぐに変化があるとは言えないのでは」と否定的な見方を示したが、公明党の神崎武法代表(62)は「民主党は経験を持つリーダーを選んだ。その流れの影響があるかもしれない」と述べ、若い安倍氏でなくベテラン福田康夫氏(69)への期待をにじませた。武部氏は「民主党に負けないよう国民に期待される党総裁選びにしたい」と強調したが、小沢氏の一挙手一投足を与党は注視せざるを得なくなっている。
[2006年4月8日7時17分 紙面から]
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