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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060407-00000201-yom-pol
普天間移設、政府が新たな微修正案
沖縄県の米海兵隊普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)への移設問題で、政府が、米軍機の飛行ルートを変更して名護市の辺野古、豊原、安部3地区の集落や南側の宜野座村上空を回避する新たな微修正案をまとめたことが6日、分かった。
当初の政府案の代替施設の場所はほとんど変えず、滑走路の角度などを変える内容と見られる。
島袋吉和市長は7日、都内で額賀防衛長官と再会談し、最終決着を図る。稲嶺恵一知事も8日に上京し、額賀長官と会談する方向で調整している。
関係者によると、新たな微修正案は、政府側が6日、宜野座村に説明し、内諾を得た。同村は、日米両政府が合意した沿岸案や政府の最初の微修正案では、米軍機が上空を飛行するため、強く反発し、政府にルート変更を要請していた。政府は、こうした要望に最大限配慮したものだ。
島袋市長は6日、稲嶺知事や、市議会の与党会派、周辺自治体の首長と相次いで会談し、7日の額賀長官との会談での対応について最終調整した。島袋市長は「いい話が進んでいる。一両日中に決めたい」と周囲に話した。
島袋市長から説明を受けた首長らは、移設受け入れを前提に、政府に要望する具体的な経済振興策の検討を開始した。北部市町村会会長の宮城茂・東村長は「額賀、島袋両氏の政治決断で早急に結論が出るだろう。非常にうまくことが進んでいるようだ。もう決裂はない」と語った。
(読売新聞) - 4月7日3時13分更新
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