★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK20 > 924.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□小沢氏、菅氏ドタバタ出馬 ツーショット会見ドタキャン|スポーツ報知
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1829039/detail?rd
小沢氏、菅氏ドタバタ出馬 ツーショット会見ドタキャン
「挙党一致」を掲げた民主党の代表選が、早くも“冷戦”の様相を呈してきた。当初は、小沢、菅両氏が2人そろって都内のホテルで出馬会見を行う段取りだった。実力者2人が並んで会見することによって、代表選後も「挙党一致態勢」を築くことをアピールする狙いがあった。
「午後5時、2人一緒に会見して、しっかり手を握り合って…」この日昼、渡部恒三国対委員長(73)が共同会見を“予告”。そのニュースが流れた直後、会見はドタキャンとなった。その後も予定は二転三転。結局、小沢氏は衆院議員会館内の会議室で立候補を正式表明し、その会見終了から約40分後に菅氏がホテルで会見を行った。
幻のツーショット会見は「小沢さんサイドが断った」(菅陣営)「それはデマだ。鳩山さんが中止を決め、その連絡があっただけ」(小沢陣営)と非難合戦に展開。民主党関係者は「まだ2人そろって会見することが正式に決定する前に渡部氏が、ばらしてしまった。小沢氏の周辺が、そのことに不快感を示し、共同会見に難色を示したのが本当の理由」ともらした。
小沢氏は会見でドタキャンの理由について「もう1人(末松氏)の(立候補)声明もあり、2人だけの会見はよくないとなった」「立候補表明前の会談は筋違いという批判を免れない」と説明した。
渡部氏は4日に鳩山氏が主催した「桜を観る会」でも、強引に小沢、菅両氏の手を取り写真に納める“演出”で、両氏の笑顔を引きつらせた。結局、この日も“フライング発言”で両者の溝を深めた形に。出演したテレビ番組で「間違っちゃった…」と、お得意のおとぼけ発言で何とか収拾をはかる結末となった。
小沢氏は会見で、挙党態勢確立に向けた具体策として「人材が適材適所で力を発揮すれば、その目標は達成できる」と語った。しかし周辺には「圧勝して菅氏を一兵卒にしてやる」と伝えたともされ、対決姿勢を打ち出している。
一方の菅氏は「もし私が先頭に立たしてもらえるなら、尊敬する小沢氏には主要な役割を担って欲しい。逆に小沢氏が代表になれば、何かやれと言われれば全力で務めたい」と新代表になれば小沢氏を幹事長などの要職に据える考えを示した。
◆民主党代表選の仕組み 代表任期(2年)が終了する年の9月に行われる党大会で所属国会議員のほか、地方自治体議員を含む党員やサポーターによる投票で選出する。ただ代表が任期途中で欠けた場合、党規約の「両院議員総会で代表を選ぶことができる」との規定に基づき国会議員だけで選出が可能。今回は7日午前9〜10時に立候補を受け付け、午後3時からの両院議員総会で立会演説を経た後、投票で決定する。新代表は直ちに幹事長を含む執行部作りに着手、10日の両院議員総会で了承される予定。任期は岡田克也前代表の残存期間である9月まで。
◆小泉首相指摘「足引っ張らずもっと支えろ」
小泉純一郎首相は5日夕、民主党代表選に出馬する小沢前副代表と菅元代表について「誰でも野党第1党の党首は手ごわい。今まで辞めた方も前原代表も含めて、皆手ごわい相手だ」と述べた。同党代表の短期間での交代が続いている状況については「何かこらえ性がない感じだ。足を引っ張るばかり、批判ばかりだ。もっと(代表を)支えてあげようという気持ちがあった方がいい」と指摘した。
2006年04月06日12時15分
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK20掲示板