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http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060406/mng_____sei_____001.shtml
民主党の後継代表選びは五日夜、小沢一郎前副代表と菅直人元代表が、それぞれ都内で記者会見し、出馬を正式に表明した。七日に行われる代表選は、党内実力者による事実上の一騎打ちが確定した。勝敗の行方だけでなく、選挙後に挙党一致態勢が確立できるかどうかも大きな焦点になる。
小沢氏は衆院議員会館で記者会見し「結党以来最大の危機を目の当たりにし、先頭に立って党を再生させ、いま一度、政権交代へのろしを上げる決意を固めた。政権交代こそが真の構造改革だ」と代表就任への意気込みを強調した。
挙党一致態勢づくりについては「人材が適材適所で十分力を発揮すれば、目標が達成される」と述べ、代表選挙後の執行部体制までには踏み込まなかった。
菅氏は国会近くのホテルで行った記者会見で、選挙後の挙党一致態勢を「党再生で必要不可欠の最低条件」と位置付けた。その上で「(自分が新代表に選出された場合は)小沢氏にも主要な役割を担ってもらいたい。(小沢氏が選出された)逆の立場で、やれと言われればどういった仕事でも全力を挙げて務める」と述べ、新執行部では小沢、菅両氏の協力関係が重要だ、と主張した。
小沢、菅両氏とも会見で、党の再生に向け、前原誠司代表が進めた路線によって薄れた自民党との対立軸を打ち出す考えも強調した。
ただ、両氏そろっての共同出馬会見が当初予定されていたが見送られ、選挙後の協力関係の構築に不安を残した。
一方、代表選への出馬を目指す党国際局長の末松義規衆院議員と、河村たかし衆院議員は五日、出馬に必要な党所属議員二十人の推薦人確保に奔走した。
代表選は七日午後、都内のホテルで行われる。各候補の演説後、党所属国会議員百九十二人が投票し、過半数を確保した候補が当選する。
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