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□小沢氏、菅氏と組む 「代表」と「幹事長」分担3日にも見解表明|スポーツ報知
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1821196/detail?rd
小沢氏、菅氏と組む 「代表」と「幹事長」分担3日にも見解表明
民主党の新代表選びをめぐり2日、有力候補の小沢一郎前副代表(63)と菅直人元代表(59)の2人で、代表と幹事長を分担すべきとの意見が強まった。小沢氏もこの日、フジテレビの報道番組で「先頭でも一番後方でも、何でもいいが頑張る」と意欲をにじませた。3日にも、代表選への見解を表明する。菅氏も、自身のグループの会合で対応を説明する予定。7日の代表選に向けて、後継候補をめぐる動きが一気に本格化しそうだ。
民主党再生に、経験豊富な“最強タッグ”が結成される。党最大の危機から脱するためには、小沢氏と菅氏が、代表、幹事長のポストを分担して務めるべきとの声が浮上。実力者2人が執行部の中軸となることで、挙党態勢を確立することが必要との判断からだ。どちらが代表を務めるかは、話し合いでなく、投票決着となる見通しだ。
“小沢待望論”が広がる中、小沢氏自身は、3月31日夕に収録されたフジテレビの報道番組で「民主党はまだ、不完全な政党だが、政権交代することに意味があるということを国民に理解してもらいたい。その意味で、一生懸命頑張りたいと思っている」と出馬に前向きな姿勢を見せた。
一方、菅氏は前原氏の辞任表明後、沈黙を保ったままだが、すでに自身のグループを固めている。ただ、前原氏に敗れた昨年9月の代表選から、まだ日が浅い。“連敗”だけは許されない状況で、小沢氏のグループとも接触し、候補者の「一本化」も視野に入れてきた。
小沢氏は3日午前に会見。代表選へのスタンスを表明するとみられる。菅氏も自身のグループの会合で、対応を説明する見通しだ。鳩山由紀夫幹事長が各グループを回り、挙党態勢構築へ協力を要請する方針となった。
渡部恒三国対委員長(73)は2日、NHKの番組で「2大政党の実現のために命をかけようという決意のある人が立候補をして、堂々とさわやかに投票を行って決めるべきだ」としたうえで「投票の結果、1番になった人が代表、2番目の人が幹事長になればいい」と述べた。小沢、菅両氏についても「ポスト小泉で名前のあがっている人よりも優秀だ」と評価した。
また、渡部氏は同日のテレビ朝日の番組にも出演。菅氏について「野党党首としては素晴らしかった」としたが、小沢氏については「表舞台に出たとき、どれだけの能力を発揮するか。(幹事長としては)向くと思う」とし、「菅代表・小沢幹事長体制」を掲げた。
一方で、党内の若手議員には「壊し屋」と呼ばれる小沢氏の政治手法に対する“アレルギー”も根強い。若手グループからは、岡田克也前代表(52)や渡部氏の出馬を期待する声も出ている。
2006年04月03日08時15分
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