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(回答先: 訂正―見出部分「支持」でなく「指示」です 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 3 月 29 日 20:14:30)
◇名護市案検討 外相が認める
麻生太郎外相は二十九日午前の衆院外務委員会で、米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部移設に関連し、同市が二十六日までの協議で提示した米軍機の飛行ルートを市内では海上に限定する案を含め、複数案を検討していることを認めた。照屋寛徳氏(社民)の質問に答えた。
麻生氏は「その種の案が(名護市から)提示されたことは情報として知っている。(滑走路を沿岸案から)四百メートル海岸に出す話と記憶している」と説明した。
名護市案に対する認識では「政府原案にこだわって地元が全く反対ではできないし、地元の案だと海に出るから、ジュゴンとか何とかいろいろ言われてごちゃごちゃになっても問題だ」と指摘し、政府が最善の案の検討を続けている現状を明らかにした。
また麻生氏は、在日米軍再編の最終取りまとめに向けた日米両政府の外交、防衛当局の審議官級協議を来月四日から三日間の日程で開く予定を明らかにした。
審議官級協議は今月三十、三十一の両日に米国ワシントンで開催する予定だったが、米側の申し入れで延期になっていた。
◇ ◇ ◇
「強行なら断固闘う」/地元区民ら政府に反発
小泉純一郎首相が米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部移設協議で、政府として微修正にとどめる方針を確認、滑走路を海寄りに大幅移動する名護市の提案を事実上、拒否したことに地元では、「住民の気持ちを分かっていない」「強行するなら断固として闘う」と反発が広がっている。
島袋吉和名護市長は、岸本建男前名護市長の市民葬についての会合に出席するため、午前九時四十分ごろ市役所入り。「(政府から)提案があれば協議に応じる考えに変わりはない」としつつ、「名護の気持ちが通るよう海上案のバリエーションでやってもらいたい」と厳しい表情で繰り返し、沖合への修正を求めた。協議の再開については、「市民葬が終わってから」と言葉少なだった。
辺野古区の大城康昌区長は「永代にわたって住む住民の権利、気持ちを無視してやれるのか。強行するなら、断固として闘う。これまで政府に地元の思いを伝えてきたが、小泉首相まで届いているか疑問だ」と憤る。「アリバイづくりのための協議なら、しない方がいい。住民の身になって考えるべきだ」と話した。
辺野古沖案には受け入れを表明していた荻堂盛秀市商工会長は、「普天間の危険性を県民が等しく負担しようと海上案ならと引き受けた。前市長も知事も反対している。みんなが反対の案に、なぜ市長を追い込むのか。(政府が沿岸案で)強行するなら結構だ。あくまで市長を支持する」と話す。
ヘリ基地反対協の大西照雄共同代表は「県民すべての感情を逆なでするものだ。首相は必ず大きな反撃に直面する」と痛烈に批判した。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200603291700_03.html
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