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◇普天間移設 大幅修正に応じず 首相地元と来月決着 支持
小泉純一郎首相は28日夜、都内で額賀福志郎防衛庁長官、自民党の山崎拓安全保障調査会長らと在日米軍再編問題を巡り協議した。普天間基地(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、原案の大幅修正には応じない方針を確認。首相はキャンプ・シュワブ沿岸に造る滑走路の向きを時計と反対回りに約10度変更するなどの微修正案で、名護市と4月中の決着を目指すよう指示した。
山崎氏「私は『200メートル沖合に移設した方がいい』とは言っていませんが、地元に配慮して1メートルなら動かすと言いませんか……」
首相「いやダメだ。『1センチも譲らないとは言わないが……』でいい。多くの時間は残されてない。早急にやってくれ」
席上、首相は山崎氏の進言に即座に否定的な考えを示し、早期決着の必要性を力説した。
(中略)
額賀氏と名護市の調整が平行線をたどっていることをふまえ、首相は「政府案の範囲でやってくれ」と繰り返し強調。額賀氏は「わかりました」と応じ、次回の島袋吉和市長との会談で、滑走路の向きを変えるなどの案が受け入れない場合、名護市との協議を打ち切る方針を申し合わせた。
(中略)
防衛庁の大古和雄防衛局長は28日の公明党在日米軍基地再編問題検討プロジェクトチームの会合で「移転先の自治体から容認発言がでるのがベストだが、難しいだろう。どのくらいまでいけばOKかは政治判断。まだら模様になるのではないか」との見方を表明。受け入れ合意がなくとも見切り発車せざるを得ないとの姿勢をにじませた。
(後略)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060329AT3S2802H28032006.html
(後半「日本経済新聞」より)
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