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(回答先: Re: 愛国心についてなど(日々通信 いまを生きる 第198号 2006年3月23日)[gataroさんに多謝。] 投稿者 如往 日時 2006 年 3 月 25 日 06:08:38)
> 60年代後半から70年代にかけての激動期を“主体的に”生きるべく悪戦苦闘した団塊世代の一人として、如何にして伊豆さんの想いの幾許かを汲むべきか思案していますが、少なくとも同時代性を生きた人間にたいし再度当事者意識の喚起を働きかけていきたいと考える次第です。おそらく43年〜53年生まれの人たちが駆動力として目覚めない限り、この世界に善き事が起きることはないだろうと想われます。確かに世代を超えて人々に社会問題を政治問題化することの意義を説き、問題解決への道程を一緒に歩み出すことはますます難しくなっている状況ですが、青臭い言い方をすれば、これは対外的にはおろか個人の内面性においても“理想”と“現実”とが切り結ぶ最後の聖戦になるかも知れないのです。
あなたは迷いから抜け出した道を見出したようですね。「おそらく43年〜53年生まれの人たちが駆動力として目覚めない限り、この世界に善き事が起きることはないだろうと想われます」。私もこのように考えておりますが、ただその範囲は〜60年くらいまで広げておりました。ただ、この広げた年代との違和感はいなめませんでした。ですから「43年〜53年生まれ」と明確区切られたあなたには驚きを持って、あなたの優れた知性を感じます。
あの年代(43年〜53年生まれ)が自覚的に、「“理想”と“現実”とが切り結ぶ最後の聖戦」と決意して、現在の状況からの脱出を試みる行動に移るなら、稔りを手にすることが出来る私も考えます。もし、この世代が行動に躊躇して、ただ時間を浪費するなら、日本人による状況の変革は不能となるでしょう。それは圧倒的な外圧の到来を待つということを意味しますが。
しかし、Web上の智慧はダイヤの光りをはなっても、日々光線として流れてしまいます。これを巷に乱反射させて、浮世の希望の光として見せる「からくり」が必要だろう想います。この「からくり」を作り上げるのが「当事者意識の喚起を働きかけ」る人に必要ではないでしょうか。(44年生まれの戯言かもしれませんが口をはさみました)
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