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(回答先: Re: 「最大最悪の責任者が東條英機(元首相)であることはまちがいない」の大ウソ 投稿者 検察官 日時 2006 年 3 月 23 日 21:40:00)
軍人よりも新聞と新聞人の方が戦争犯罪人として罪深い
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/yom-11-4.html
『読売新聞・歴史検証』
アジア侵略の思想戦の先兵としての日本の大手メディア
http://www.jca.apc.org/~altmedka/yom-12-1.html
大手メディアの戦争責任と戦後五〇年を語る場合、問題があるのは読売だけではない。
日本の大手メディアは全体として、天皇制とともに、いやむしろ、それよりも巧妙に戦争責任を回避し、敗戦後の混乱を生き延び、今や国際語の「ケイレツ」支配を拡大し続けた。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-17-onk.html
好戦報道を疑う温故知新「3題話」
[中略]
温故知新(その2)『陸軍葬儀委員長』
「命取りの支那事変」
[中略]
自称「陸軍葬儀委員長」こと御当人の著者は、蘆溝橋事件直後、折から病床にあった現地の軍司令官および軍参謀長の了解を得て、「不拡大」方針を中央に具申したのに、「日本の新聞を見ると、支那を叩けと盛んに抗戦熱を煽っている」し、「北支在住の日本の浪人達」は「『池田参謀を葬れ』と気勢をあげ」るし、「支那事変のスタートを切った翌々日」、「天津軍参謀の職を解かれ内地に転勤を命ぜられた」。
「数日経って私は近衛公を訪うた。公爵は開口一番『池田君とうとうやったね、支那事変は軍の若い人たちの陰謀だ』といった。
公爵も関東軍の前科を類推して軍の陰謀だといったのだ。私は弁解して見てもつまらぬと思った。
『公爵、戦争張本人は軍でなくて、総理たるあなたですよ』といったら公爵はビックリした顔で私を見直した。
『なんですって?』
『そうですよ。公爵あなたの責任ですよ』と答えるなり、私は1枚の新聞を取出して公爵に見せた。それは7月13日附けのもので、折角我々が支那側と調印した現地解決案なるものは、新聞の1隅に小さく取扱って、1面から3面にかけて、大々的に国民の戦争熱を煽るような記事で充満していた。
『公爵、政府は不拡大方針を唱えながら、この新聞の扱いは何ですか、これでは戦争にならないのが不思議ではありませんか』
公爵は私の真意が判ったのか黙ってしまった」
[後略]
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