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イラク派兵差し止め訴訟弁護団
各党に 質問書
穀田議員ら応対、激励
自衛隊のイラク派兵は違憲だとして全国で差し止め訴訟を起こしている弁護団の全国連絡会議は二十二日、各党に対し公開質問書を届けました。日本共産党は穀田恵二衆院議員、赤嶺政賢衆院議員らが応対しました。
この訴訟は全国の十一地裁で進められ、原告は五千六百人、全国弁護団は八百人に及びます。
質問書は、イラク戦争開始から三年、自衛隊派兵から二年たった今、イラク戦争と自衛隊派兵に対する各党の態度を公開することで、この重要問題に対する国民の関心に応えるのが目的です。
質問項目は、▽イラク戦争が虚偽の情報に基づいて行われた事実、戦争の「正当性」が崩壊した事実をどう受けとめているか▽派兵された経験のある自衛隊員五人の自殺について▽航空自衛隊の活動拡大について――などの六点です。四月五日が回答期限で、同月中の公開を予定しています。
日本共産党との面談では、同連絡会議の佐藤博文事務局長(弁護士)が、この訴訟が党派を超えた取り組みになっていることを紹介しました。
穀田氏は、みずからイラク戦争の正当性について国会で追及した経験などを紹介。質問書に回答する考えを説明しつつ、連絡会議の活動をねぎらいました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-03-23/2006032304_02_0.html
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