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http://www3.nhk.or.jp/news/2006/03/22/d20060322000079.html
冒頭、永田議員は「さきに衆議院予算委員会で指摘したメールは根拠のない偽物であり、3000万円がライブドアから自民党の武部幹事長の次男に送金されたなどとする内容もまったくの事実無根だった。名誉を著しく傷つけたことに対し、心から陳謝する」と述べました。そして、永田氏は情報仲介者について、「初めて会ったのは去年の10月18日で、情報仲介者の態度など良い印象を持った」と述べました。
そのうえで、永田氏は、ことし2月8日に情報仲介者から、発信者や受信者が黒塗りにされている問題のメールを持ち込まれ、「『これはライブドアの元社員が退社する際に、パソコンのハードディスクをコピーして持ち出したものだ。この元社員は実際に金を振り込んだ本人で、ほかの人間の判断を仰がずに送金できる権限を持っている。資金の出元はいわゆる裏口座で、堀江前社長のさまざまな使途に充てられている。また、発信者の堀江前社長は複数のアドレスを使い分けており、このメールのアドレスが公開されると、受信者が数人に絞られるので、黒塗りにした』などという説明を受けた」と述べました。
そして、永田議員は「2月9日ごろに、当時の野田国会対策委員長にメールを示し、前原代表ら数人に相談したが、メールのコピーなどは誰にも渡さなかった。14日に、情報仲介者が電話で、『メールを国会で取り上げることに、情報提供者が難色を示し始めている』と言ってきて、その後、私の事務所を訪れ、黒塗りの多いメールを出して、『これを読み上げるならば、情報提供者の了解が取れる』と言った。また翌15日には、情報仲介者から、『振り込み元口座は大手都市銀行の六本木支店、振り込み先口座はある大手都市銀行の銀座支店』という情報が伝えられた」と、予算委員会で質問するまでの経緯を説明しました。
最後に、永田議員は「問題のメールを本当に本物と信じ切っていた。情報仲介者が、私をだます動機などは思いつかず、完全に信じ切っていた。金銭の要求もなく、情報の対価としての金銭のやり取りは一切なかった」と述べました。
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