★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK20 > 506.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
インターネットで見る限り、現在の政治に対して真剣に怒っている人々は沢山いる。しかし、その怒りが現実の政治に影響を及ぼすことはない。又、小泉翼賛の商用マスコミ(新聞テレビ)の営業にも打撃を与えられないでいる。ということは、インターネットに止まる怒りは、極めて良質な知恵の開陳であれ、仮想空間を疾風の如く走り去ってしまう一筋の光線に過ぎない。
であるがゆえに、インターネットに現れる智慧を、現実社会の行動力にする方法を考えなければならない。なにを今更、と想うかもしれない。とっくの昔からグループを作って活動しているのだ、と言う声が聞こえて来そうだ。しかし、そういう人々が現実の社会に及ぼしている影響は実にささやかなものではないだろうか。
平和運動や護憲運動などで熱心に活動する人達は、東京の集会に関西からでも駈けつけて来る。しかし、そこで考え欲しいのは埼玉から東京の集会に行かれない人達が大勢いることを。結局、運動は経済格差によって縛られるのが現実なのだ。この現実に対処出来ないかぎり、いかに国民的不満が高まろうとも、国民的運動にならないのだ。
この現実を突き破るには、存在する経済格差を包み込める組織造りから始める以外にないだろう。そんな組織造りは、現実に顔を突き合わせる人々(ローカルな社会で)が、政治的怒りで徒党を組む事だ。そこには助け合いを人生の信条と確信する人々の先導が必要だろう。
このような徒党は声無き声の庶民大衆を、声ある国民に変貌させるだろう。インターネットがローカル社会に影響を及ぼし、ローカル社会の徒党がインターネットで開示された優れた智慧を庶民大衆のものにするのだ。これから行動が生まれるのは間違いない事だ。
※ 「新政民力」とは、民の力を結集して新たな政治を生み出す、ことである。
-------------------------------------------------------------------
人類社会を最終的に救うものは「良心」なのです
http://homepage1.nifty.com/kikugawa_koubo/ryoshin.htm
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK20掲示板