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もう、忘れちまったかい、官邸突入の主婦を!
http://www.asyura2.com/0601/senkyo20/msg/377.html
現職の総理大臣を標的にした事件は歴史上幾つもありました。しかし、この50才主婦の事件ほど特異な事件はありませんでした。なぜ特異かといえば、報道されたものの殆どが第一報だけで、以後の報道が全く途絶したことです。これは故意に情報をコントロールしたまぎれもない証拠でしょう。この異常さを放置しておくなら、これから国家権力を握った者はいかような情報操作も許される、ということになるでしょう。それでは国民の知る権利など御題目も残りません。
ですから、国会での情報隠蔽の徹底糾明は、国民の知る権利の確保と、身を持って小泉悪政に抗議した主婦の崇高な意思を顕彰することにも繋がります。この問題の追及如何によっては、主婦は「世直し観音」と呼ばれるかも知れません。
この主婦の抗議行動をテロリズムなどという小泉用語で片付けてしまうのは馬鹿げてます。これをテロと言うなら、赤穂浪士はテロリストであり、田沼意次の失脚を招いた倅意知への刃傷に及んで切腹させられた後は「世直し大明神」と民衆より呼ばれた佐野善左衛門政言もテロリストということになります。
しかし、この国では彼らを崇めることはあってもテロリストと非難することありません。民主主義の時代にありながら、詭弁を弄して、小泉悪政権力に反する人物を次々と公権力で御縄にしたり、テレビ新聞界から追放させたりしている小泉は権力亡者そのものであり、この権力亡者に手段は稚拙とはいえ正面から挑んだ主婦の勇気は称賛すべきものです。
なんの行動も出来ないで、小泉悪政を嘆くばかりの我々であっても、国会での解明を要求する行動くらいのことは出来るでしょう。そう出来る人は野党の国会議員(特に個人への)にメールで働き掛けてください。そして、主婦がこのような行動に走った原因に想いを馳せましょう。それが人情を解する者としての当然の役目ではないでしょうか。なにしろ相手は非人情家小泉純一郎なのです。
※ 転載・転送歓迎
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