★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK20 > 446.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 岩国の住民投票 [ARK部屋] 投稿者 white 日時 2006 年 3 月 16 日 13:13:33)
2006.3.13(その1)
2006年森田実政治日誌[133]
岩国市の住民投票の結果は小泉政治への痛撃となった。小泉政治を終わらせる第一歩としなければならない
岩国:米軍受け入れ反対87%、投票率58.68%、投票成立・反対派圧勝! 岩国市民の良識ある判断に深く敬意を表する。小泉内閣は米軍再配置にともなう米軍艦載機移転計画を撤回せよ
「成功の秘訣は目的に対する確固たる決意である」(ディズレーリ、1804-1881、イギリスの政治家)
[岩国市の市民運動の確固たる決意が、岩国市民の心を動かし、自民党の妨害をはねのけて、住民投票で反対派を勝利に導いた。この運動の勝利は、日本を米国の従属国にしようとする米国政府と小泉内閣の悪辣な計画に対して突きつけた日本国民の「ノー」の意思である。岩国市民の意思を、われわれは受け継ぎ、全国民の運動に広げて、小泉政権を打倒する闘いを前進させなければならない]
3月12日の岩国市民の住民投票の投票率は58.68%。50%を越えるかどうかが注目された岩国市の住民投票は、投票を無効にしようとする自民党などの「賛成派」の必死の努力にもかかわらず、58.68%と、50%を突破した。小泉内閣・自民党は失敗した。この結果、今後の政局にも影響することは避けられない。とくに山口県出身の安倍晋三官房長官には痛い結果である。安倍氏の中央政界における高い“人気”も、ほとんど役に立たなかった。次の首相を狙う安倍氏にとっては痛手となろう。
反対票4万3433票(87%):賛成票5369票。反対票は総有権者数の51%を占めた。反対運動の完全勝利である。この反対運動の勝利は歴史的意味のある出来事である。これは小泉政権を支持する中央のマスコミ、経済界、エリート官僚の敗北でもある。
岩国の住民投票における反対派の勝利は、小泉政権への「地方の反撃」の始まりでもある。地方は、小泉政権が地方分破壊の政権であることに気づき始めた。中央の従米化によってもたらされる地方破壊に対し、地方住民の反対意識が広がり始めている。
本当の「日本の世直し」はこれからである。岩国における反対派住民の勝利は、新たな「脱小泉」の一歩となるだろう。従米政権を倒すことなしに、日本国民には平和と安心は保障されない。岩国の反対派市民の勝利を第一歩として、「反コイズミ」の闘いを全国に広げていきたい。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02512.HTML
======================================================
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02516.HTMLより岩国投票に関連する部分のみ抜粋
2006.3.14(その2)
2006年森田実政治日誌[137]
「声」特集――言論の自由が日本を救う
「世に最も美しいものは、言論の自由である」(ディオゲネス、古代ギリシアの哲学者)
【1】AKさんの意見「岩国住民投票の結果は立派」(3月13日)
《本日13日のYahoo!ニュースは、藤原正彦さんの「国家の品格」が100万部に達した、と伝えています。嬉しいニュースです。嬉しいといえば「岩国住民投票」の結果も同様です。森田さんもその結果を高く評価されておられますが、残念なことにというか、当然というか、メディアの方々とりわけ「テレビ」はほとんど無視ですね。
ワイドショーの一部は短時間取り上げていましたが、テレビ朝日や、読売テレビ御用達のK氏は、あの結果は、「そのまま評価すべきでない、賛成派は投票に行ってないんだから」と述べていました。このK氏は常々「公務員の無駄遣いをなんとかしろとか、リストラをせよ」と激しく迫り、時には小泉首相にも批判を加えていますが、肝心なところでは「上−権力」の責任は問わない方ですね。今回の岩国市長の行動は「間もなく行われる選挙を意識した人気取り」、というような発言をされていました。
私は森田さん同様に、岩国市民と市長は立派な決断をされたと思います。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK20掲示板