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岩国移転 見直さず 米軍再編 首相『月内合意は不変』
東京新聞 - 2006年3月12日
小泉純一郎首相は十三日午前、米軍機受け入れ反対票が圧倒的多数を占めた山口県岩国市の住民投票結果にかかわらず、現行案のまま米軍再編に理解を求めていくのかとの質問に「はい。よく努力していきます」と述べ、見直しは考えていないことを明らかにした。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相はまた、日米両政府による在日米軍再編の月内の最終報告取りまとめについて「変わりない」と強調したうえで、投票結果が与える影響については「ないように努力していく」と述べた。
住民投票そのものの是非に関しては、「基地(問題)は、どこでも住民投票やれば反対だろう。安全保障の難しいところだ」と指摘した。
これに対し、安倍晋三官房長官は同日午前の記者会見で、「日米間の交渉が調った段階で、それが結論ということになる」と述べ、月内の最終合意にはこだわらない考えを示唆。
政府高官も同日、記者団に「(月内の最終合意に)こだわるより、全体としてストンと落ちるようにした方がいい」と明言した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060313/eve_____sei_____000.shtml
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米軍移転「反対」も見直さず 首相が表明
中日新聞 - 21時間前
艦載機移転に九割近い反対票が出た山口県岩国市の住民投票から一夜明けた十三日、政府・与党内には落胆の色が広がった。政府は従来方針に沿って月末に在日米軍再編の日米合意を取りまとめる予定だが、投票で示された「民意」を無視せざるを得ない事態を前に、足取りは確実に重くなっている。
小泉首相は十三日、記者団に対し、投票結果にかかわらず、現行案は見直さずに月内合意を目指す意向を表明。安倍晋三官房長官も政府与党連絡会議で、日米合意に向けて、近く与党との協議の場を設けたい意向を示し、表面上は、住民投票結果には左右されない姿勢を打ち出した。
だが、会議後、自民党幹部の口をついて出たのは「安全保障の問題に、地域の論理を優先する風潮が広がることを懸念する」(武部勤幹事長)、「住民投票にかけるのは適当でない」(片山虎之助参院幹事長)といった、岩国市への「恨み節」だった。
首相に近い党幹部は、地域振興策を上積みしながら、基地再編の受け入れを求める水面下の交渉が困難になったと指摘。井原勝介・岩国市長が住民投票を発議したことについては「(そうしないように)事前の働きかけが不十分だった」と嘆く声も漏れた。
こうした空気が広がった背景には、政府が答えを出せないジレンマにはまり込んだことがある。
このまま、政府方針通り、地元の声を“無視”する形で今月中の日米合意に突っ走れば、実際の米軍の移転は極めて困難になる。
かといって、地元の要望に応える形で政府が修正に一歩でも踏み出せば、「たちまち各地に要求が広がって、収拾がつかなくなる恐れがある」(政府筋)。
政府に対する米国の信用も失墜することは間違いなく、この日は、嘆きや恨み節を漏らすしかなかったのが実情のようだ。
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20060314/mng_____sei_____000.shtml
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【heart】
やっぱり、政府は国民の声などよりアメリカの声(彼らにとっては神の声?)の方が絶対らしい。
関連投稿:
国の対応が見もの。そして、小泉支持者が開眼するかどうかも。
http://www.asyura2.com/0601/senkyo20/msg/366.html
投稿者 heart 日時 2006 年 3 月 13 日 18:42:48: QS3iy8SiOaheU
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