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□[皇室典範改正案]男系派、女系容認論に新たな攻勢/毎日新聞
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1756160/detail?rd
[皇室典範改正案]男系派、女系容認論に新たな攻勢
女性・女系天皇を容認する皇室典範改正案の今国会提出見送りで、勢いづく男系維持派は、今秋の小泉純一郎首相退陣とともに女系容認論も「お蔵入り」させようと、新たな攻勢を掛けている。首相は女系容認を結論付けた有識者報告書を、次期政権に引き継ぎたい考えで、男系派との綱引きが続いている。
「小泉首相が退陣した場合、報告書の扱いはどうなるのか」
「一般論として審議会の結論について新大臣が別途の検討を始めることが出来ないわけではない。政治の判断だと思う」
1日の衆議院予算委員会第一分科会。男系派の高鳥修一議員(自民)の質問に、安倍晋三官房長官が答えた。直前には柴田雅人内閣官房皇室典範改正準備室長が「法的な拘束力はないが、審議会の検討結果は新大臣の下でも政策立案に活用されることが通例」と答弁したが、高鳥氏が再質問し、安倍氏が一般論としては次の政権を縛らないことを言い添えた。事前に用意された想定問答の範囲内だったが、女系に慎重な安倍氏が官僚答弁に巧妙なタガをはめた形。
男系派議員は「これで報告書の方針を変えてもよいという言質を取った」と解説。高鳥氏が2日、改正慎重派の日本会議国会議員懇談会の勉強会で、安倍答弁を引き合いに「今国会を乗り切れば報告書が効力を失うことになった」と報告すると、与野党約40人の出席議員からは拍手が起きた。
一方、首相は最近、皇室典範に関して目立った言動を控えているが、内閣官房スタッフには「議論より理解することが大事だ。粛々と進めてくれ」と指示。自民党内閣部会の勉強会を粘り強く続け、女系容認論の浸透させたい意向は依然強い。
しかし、女系反対の動きは国会外でも衰えていない。男系維持を求める神社関係者、研究者らは7日、武道館で「1万人集会」を開催。集会の目的を当初の改正案提出阻止から、政府に女系を断念させる方針に切り替え、首相に報告書を撤回させるよう国会議員に働きかける構えだ。【野口武則】
2006年03月06日20時31分
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