★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK20 > 1338.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□「格差広がった」6割が指摘…小泉内閣5年で世論調査|読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060418-00000012-yom-pol
「格差広がった」6割が指摘…小泉内閣5年で世論調査
読売新聞社の全国世論調査(面接方式)で、小泉首相や小泉内閣の5年間の実績を「評価する」人は計70%に達した。
昨年、郵政民営化関連法が成立したことや、自民党の派閥政治を打破したことなどが高い評価につながったようだ。
ただ、小泉内閣の構造改革によって「社会の格差が広がった」と思う人は6割近くに上った。外交面では、首相の靖国神社参拝による日中関係の悪化を「深刻だと思う」人が7割を超えた。国民は全体として首相に合格点を与えつつも、小泉政治の負の部分に対する不満が根強いことがうかがえる。
調査は小泉首相が26日で在任5年になるのを前に、全国の有権者3000人を対象に、8、9の両日実施した。回答率は60・8%
小泉首相や小泉内閣の5年間の実績を評価する人は対前年調査比12ポイント増で、この5年間で最高。「評価しない」は計28%だった。内閣の実績を内政と外交に分けて聞いたところ、「評価する」は内政計67%、外交計59%。「評価しない」は内政計30%、外交計38%で、内政の評価の方が高かった。
小泉内閣が特に成果を上げた政策課題(複数回答)を選んでもらったところ、<1>郵政3事業の民営化44%<2>道路4公団の民営化25%<3>北朝鮮問題25%<4>不良債権の処理16%<5>景気・雇用対策15%――の順だった。
構造改革については、全体として「プラス」と見る人計60%、「マイナス」と見る人計30%だった。ただ、構造改革により、「社会の格差が広がった」という人は計59%で、「そうは思わない」計35%を上回った。
外交面では、首相が北朝鮮を2回訪問し、金正日総書記と会談したことを評価する人が計81%に達した。イラクへの自衛隊派遣は「評価する」計51%が「評価しない」計45%を上回った。
しかし、4年半以上首脳の相互訪問が行われていない日中関係については、「深刻だと思う」人は計72%に上り、靖国参拝を続けてきた小泉首相に「責任がある」が計61%で、「責任はない」は計36%だった。
(読売新聞) - 4月18日20時17分更新
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK20掲示板