★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK20 > 1329.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□<耐震偽造>マンション引き渡し疑惑、小嶋社長に聞く|毎日新聞
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/developer.html?d=18mainichiF0418e079&cat=2&typ=t
<耐震偽造>マンション引き渡し疑惑、小嶋社長に聞く (毎日新聞)
耐震データ偽造事件で「ヒューザー」(東京都大田区、破産手続き中)の小嶋進社長(52)の任意の事情聴取が18日始まり、多くの住民に打撃を与えたマンション物件を巡る捜査は大詰めを迎えた。焦点は、同社が強度不足を知ったうえで物件を引き渡した疑いのある分譲マンション「グランドステージ(GS)藤沢」にまつわる疑惑。警視庁など合同捜査本部は、一連の経緯が詐欺などの容疑にあたる可能性があるとみている。毎日新聞は3月下旬、小嶋社長から疑惑について聞いた。【佐々木洋、吉永磨美】
――なぜ、姉歯秀次・元1級建築士が構造計算書を改ざんしたことを購入者に知らせなかったのか。
◆昨年10月25日に姉歯さんと初めて会いました。「わざと倒れるように設計しました」と言われたら、驚きますが、そうは言わなかった。わざと不合格になるようなものを出したなんて誰が思いますか。
――耐震強度の基準を下回るとは思わなかったということか。
◆そうです。仮に下回るにしても、わざと建物が壊れるように造る設計士がいるなどとは、考えなかった。そこまで疑っていなかった。(データ偽造を)何のためにしたのかと聞いても何も答えなかった。間違えたのか、わざとやったのか。答えなかった。
――GS藤沢の引き渡しをやめようとは考えなかったのか。
◆今日契約をして、明日渡すというケースならやめられる。しかし、何カ月も前に契約して、登記の手続きやローンの手続きなどを顧客が既にやっているわけだ。中断できただろうか。中断というよりも、逆に引き渡しの不履行だ。それに、私の法律知識が足りなかったのだが、(顧客への)重要事項の説明は、契約の前にやるのだと思っていた。契約が終わっている物件には重要事項の説明はいらないと思い込んでいた。引き渡しを思いとどまる気持ちが全くなかったわけではないが、せいぜい1秒か2秒。「明日藤沢の引き渡しがあるんですけど」と言われて、「えっ、それ検査済み証は」と聞いたら、「1カ月以上前に下りてます」と言うから、「それなら問題ないんじゃないの、何も指摘されてないんだから」と、それだけだった。
[毎日新聞4月18日]
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK20掲示板