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公明党の神崎武法代表が今年10月の党大会に併せて予定される党代表選に立候補せず、退任したいとの意向を党関係者に伝えていたことが4日、分かった。
代表就任以来、今秋で8年を迎えることや小泉純一郎首相も9月に退陣し自民党総裁選が行われることから、公明党としても人心を一新した方が望ましいと判断したとみられる。
後任候補には以前から、太田昭宏幹事長代行と北側一雄国土交通相の名前が挙がっている。ただ党内にはなお神崎氏の続投を求める声があり、今後、党内外の意見を踏まえ調整が進む見通しだ。
神崎氏は1998年、新党平和と公明が再結集した新「公明党」の結成に伴い代表に就任した。冬柴鉄三幹事長との「神崎―冬柴」体制は4期目に入っており、冬柴氏の処遇や次期幹事長人事も焦点になる。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20060304/fls_____detail__013.shtml
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