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□山拓ドタキャンされた…北の金桂寛次官との極秘会談|夕刊フジ
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=13fuji320060413035&cat=7
山拓ドタキャンされた…北の金桂寛次官との極秘会談 (夕刊フジ)
自民党の山崎拓元副総裁が13日朝、来日中の北朝鮮の金桂寛外務次官との極秘会談を都内で予定していたものの、金氏の二日酔いを理由に会談をキャンセルされていたことがわかった。二日酔いで会談をドタキャンする金氏も金氏だが、ドタキャンされる山拓氏も…。
関係者によると、金氏側が同日早朝、山拓氏に「体調不良なのでキャンセルしたい」との連絡をしてきたという。
「体調不良は二日酔いだ」と明かすのは公安筋。「前日の夜、朝鮮総連幹部と痛飲していた」(同)というのだ。
山拓氏との会談予定が事前に入っていたにもかかわらず、その前夜に総連幹部と痛飲するとは、よほど鬱憤(うっぷん)がたまっていたのか。ただ、12日夜に両氏が会談するとの情報が一部で流れてしまったため、中止された可能性もある。
山拓氏は、何のために金氏との極秘会談を画策したのか。ある外交筋は「小泉首相の3度目の訪朝を打診するためではないか」と打ち明ける。
実際、山拓氏は2004年4月、中国大連で北側と接触、2度目の小泉首相の訪朝に道筋をつけたといわれる。
自民党有力筋は「“愛人変態疑惑”で議員生命のピンチにまで陥った山拓氏としては、北朝鮮問題で功績をあげ、復権を果たそうとしているのだろう」と言う。
■ ■ ■
金氏は13日昼、離日を前に都内で記者会見し、6カ国協議の再開が遅れるなら、その間に「われわれは抑止力を強化できる」と述べ、核開発の推進も辞さないと警告した。
また、米国の金融制裁や圧力に対し、「われわれが6カ国協議に復帰できるよう、米国は問題を解決すべきだ」と、制裁緩和を求めた。北朝鮮は金融制裁緩和を同協議再開の前提条件としている。
横田めぐみさんら拉致被害者の問題には具体的に触れなかった。
[ 2006年4月13日16時21分 ]
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