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□小沢、早くもガチンコ…「がん法案」審議拒否戦術|夕刊フジ
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=13fuji320060413030&cat=7
小沢、早くもガチンコ…「がん法案」審議拒否戦術 (夕刊フジ)
始動したばかりの小沢・民主党に、早くも小沢色がにじみ出てきた。12日に開かれた衆院厚生労働委員会を審議拒否し、13日には行政改革推進法案の対案を衆院に提出する。「自民党との対立軸を示し、国民に選択させる責任がある」と主張する小沢氏。新代表誕生の風に乗る民主党が反転攻勢に乗り出したことで、後半国会は「激突型」の様相を見せ始めた。
「民主党が新しい体制になったために、審議拒否を強化するのでは、などといううわさがあるそうだが、そんな考えはまったくない」
渡部恒三国対委員長は“欠席戦法”と新体制発足の関係を否定。「なんでも反対するような野党ではない」と強調した。
民主党は同委員会で審議入りした医療制度改革関連法案とともに、同党の対案である「がん対策基本法案」の審議を要求。与党側がつっぱねたため、民主党が審議拒否に打って出たのだ。
平野博文国対委員長代理は「私どもは審議を拒否しているのではなく、逆に自民党がわが党のがん対策基本法の審議を拒否している」と与党側に責任をなすりつけた。社民党、国民新党も「右にならえ」となった。
小沢氏はもともと、「政治は政権を目指しての権力闘争であり、さまざまな戦術を選ぶことはありうる」として、審議拒否を否定しない。だが、今回の対応で“小沢流”だったのは、小沢氏が渡部氏に記者会見を開くことを指示し、審議拒否の理由を説明させたことだ。
一方、与党側が民主党案を審議拒否する理由は、がん対策が公明党にとって重要政策だから。来年の統一地方選や参院選で、公明党が掲げたいアピール政策を民主党の“手柄”にされては困るのだ。
民主党の審議拒否について、公明党の神崎武法代表は「さあ、いよいよやってきたのかなという感じはする。しかし、審議をボイコットしたり、審議を遅滞させることに力点を置かれると、政権担当能力が見えなくなる。そこはよくお考えいただきたいと思う」と小沢・民主党をチクリ。
13日の衆院行政改革特別委員会で民主党は対案を提出するが、与党側は「民主党のパフォーマンス」と一蹴するとみられる。だが、対立軸を示すという小沢効果が浸透していけば、「看過できない状況になるかもしれない」(自民党中堅)との警戒感も出ている。
[ 2006年4月13日16時20分 ]
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