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□小沢氏剛腕が鳴る、選挙に強い民主に変える…インタビュー|スポーツ報知
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1846410/detail?rd
小沢氏剛腕が鳴る、選挙に強い民主に変える…インタビュー
民主党の小沢一郎新代表(63)が12日、スポーツ報知のインタビューに答え、「(民主党は)選挙に対する執念が弱い」と、ぬるま湯体質の一掃を訴えた。偽メール問題に伴う一連のゴタゴタを経て、表舞台に復活。「伝統にあぐらをかいていてはだめ。巨人も変わらなきゃ」とV奪回に挑む原巨人を引き合いにだしながら、闘志なき議員を切り捨てる覚悟の“剛腕”で、政界再編への「ラストバトル」を仕掛ける。
−民主党代表選前日に菅、鳩山両氏と話をしたが。
「まず力を合わせないと政権は取れないと確認した。菅氏は国会論戦や演説が得意で、私は選挙。だが、党内では来夏の参院選の1人区の候補者が決まっていない。これでは政権は取れない。今年の夏までに、1人区全部の立候補者を決める」
−党内から、選挙に対する姿勢が厳しいという声が出始めたが。
「これまでの民主党の取り組みは甘かった。自民党に比べて、選挙に対する執念が弱い。自民党は選挙のためなら、土下座だっていとわないよ」
−執念を党内に植え付けることが役目か?
「そうだ。現職でもやる気がない人には退場してもらう。党は本気の人をバックアップする。理念や政策だけでは有権者は票を入れない。一人でも多く話をすることが大事。それしかないんだ」
−メール問題で揺れた党自体をどう見ていた?
「年齢ではなく、政治への考え方、感覚が若い。自民党には大人の知恵がある。権力に対する執念と、何か起きた時はまとまっている印象だ。民主党にはそれがない」
−代表選の演説で「生まれ変わる」と宣言した。
「来夏の参院選と次期総選挙が、政権交代の最後の勝負という心構えでいる。時代認識とそれに対する自分の意識が変わってきた。政権を取るためには、なんのかんの言われていてはいけない。多くの人に理解され、支持を得なくてはだめ」
−巨人も原新体制になりましたが。
「巨人だってやっぱり、生まれ変わらなくちゃいけないんだ。名門という看板に寄りかかって流れていてはだめ。自己努力を怠ると、やられちゃうんだよ」
−小泉首相について。
「僕も変わっているけど、僕とは全く違った形で変わっている」
−小泉政権の一番の問題は?
「公約だ。『そんな公約、守らなくたってたいしたことない』という発言には、本当に驚いた。約束を『守らなくていい』という総理大臣がいるなんて、どういう社会なんだろうなって。人間の心を失う話だ」
−政権を取るために必要なものは何か。
「国民に強烈なアピールをするものがないといけない。自民党と同じなら負ける。力強さ、分かりやすさが自民党より明確でないと」
−政権を取るという目標へ向け、(非自民の)細川政権の時(93年)と手法は違う?
「細川政権の時は、どうしても政権を変えなければいけない、という認識がみんなにあって合意した。ただ、いくつもの政党の協力という格好だった。しかし今は、民主党というひとつの大きな政党になっている。今度は、オーソドックスな本来の政権交代が行われる。二大政党という形でね。これがうまくいくと、日本に議会制民主主義が定着する」
−非自公の野党との連立について。
「党と党が選挙協力できるかは分からない。結果として、とにかく反自公で過半数を占めればいい」
−自民党内部の反主流をひっぱがすつもりは。
「それはない。政権を離れれば、自民党は黙っていてもつぶれる。権力にある政党をかき回しても無理。皆権力がほしくて集まっているんだから。私なんて、その例外中の例外。権力から飛び出したんだから」
2006年04月13日08時15分
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終身雇用・年功序列こそ安全網 小沢新代表インタビュー (asahi.com)
http://www.asyura2.com/0601/senkyo20/msg/1079.html
投稿者 彗星 日時 2006 年 4 月 11 日 11:02:12: HZN1pv7x5vK0M
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