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(回答先: Re: 有り体に言えば、中央日報の記事を投稿したときのように、またご指摘・ご教授があると思っていました。 投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 11 日 18:31:01)
DNA鑑定は、体型人相判定や血液型判定などから比べてはるかに精度が高いと言えますが、それでも完全ではないのです。
わかりやすい資料がありましたので紹介します。
母親横田めぐみ氏と父キム・チョルジュン氏を行方不明か生死不明とすれば、だいたい今回の事例に相当するでしょう。
■□□□□□□□□□□(引用開始)□□□□□□□□□□□□□■
●親子鑑定の当事者 (例えば父と疑われている男性) が死亡している場合に鑑定は可能でしょうか。
父子鑑定で子の母親が死亡している場合は、母親の検査はしなくても鑑定は可能です。ただし鑑定の精度が落ちます。
肝心の父や子などの当事者が死亡している場合は、その人の体の一部が何らかの形で残っていれば、それを使ってDNA鑑定することが可能な場合があります。体の一部とは、例えばへその緒、遺髪、手術や解剖で採取した臓器・組織の一部などです。ただし保存状態や資料の量によっては十分な検査ができないかも知れません (「1本の毛髪からDNA鑑定ができますか」を参照して下さい)。
本人の資料が使えない場合、その人の血縁者がいれば、血縁者の血液型やDNA型を検査して亡くなった人の型を推定し鑑定を行うことができます。ただし鑑定の精度はかなり低下します (否定例でも否定できなかったり、肯定例でも肯定確率が低く、断言できる鑑定結果が出ないことがあります)。
「法医学講義 親子鑑定」の
「よくある質問の回答 Frequently Asked Questions (FAQ)」より抜粋
http://www3.kmu.ac.jp/legalmed/faq.html
■□□□□□□□□□□(引用終了)□□□□□□□□□□□□□■
上記の「本人の資料が使えない場合・・・」が、今回のケースに当たると言えましょう。 (否定例でも否定できなかったり、肯定例でも肯定確率が低く、断言できる鑑定結果が出ないことがあります)ということです。
それをジパング政府は「断定」したのですから、よほどの自信があるのでしょう。ぜひ、その詳細を知りたいものです。
とくに、誰の検体を用いたかという情報は必須です。北朝鮮に下図の「3」」に当たる人がいるのかいないのかという親族情報も必須ですね。
韓国には、朝鮮戦争で親族が分断された人達が多数います。今回の対象者の中にもそのような人達が存在しうるわけで、そういうリサーチをする感覚もないマスゴミには、呆れるばかりです。
---3)両親の兄弟姉妹 -----------
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| -----3)???の兄弟姉妹
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3)祖父母------2)両親-----1♂)??? ----0)キム・ヘギョンさん
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2)母 -----1♀)横田めぐみ---
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2)父---
gataroさん>
気にされませんように。「その時に、どのような情報が流れたか」を記録することは、阿修羅の趣旨に合うかと思います。
ただ、自覚しないでガセを無批判に垂れ流す恐れがありますから、末尾か文頭に疑問なりを一言コメントされたほうがよろしいかと思います。
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