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(回答先: 正午NHKニュース:横田めぐみさんの夫は行方不明になった韓国人のキム・ヨンナムさん(当時高校生)だと鑑定結果を発表。 投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 11 日 12:24:31)
□「特務員」→「拉致韓国人」、北朝鮮またも嘘|読売新聞
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/northkorea.html?d=11yomiuri20060411i106&cat=35&typ=t
「特務員」→「拉致韓国人」、北朝鮮またも嘘 (読売新聞)
拉致被害者の横田めぐみさんに関する北朝鮮側の嘘(うそ)がまた一つ明らかになった。
めぐみさんの娘キム・ヘギョンさん(18)との親子関係が、日本側のDNA鑑定で証明された韓国人拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さんは、北朝鮮が「自国の特殊機関勤務員」と説明してきた男性だった。
「国家の犯罪」により娘とのきずなを引き裂かれた両親は、度重なる虚偽の説明に翻弄(ほんろう)され続けている。
めぐみさんの父親の滋さん(73)は11日午前、読売新聞の電話での取材に「まだ政府からは何も連絡がない」と戸惑いを隠せなかった。滋さんはこれまで、DNA鑑定の結果が出されるのを表面上は落ち着いた様子で待っていた。今月7日、一部の韓国紙が「めぐみさんの夫は拉致された韓国人と判明」と報道しても、「政府の発表を待つだけです」と話すだけだった。
また、めぐみさんの弟、拓也さん(37)は「何の連絡もない」としながらも、「仮に姉の夫が韓国人拉致被害者だとしたら、これまで、北朝鮮が自国の工作員だから出せないとしてきた説明が覆ることになる」と語った。
北朝鮮が正式に拉致を認めた2002年9月17日の初の日朝首脳会談。「めぐみさん死亡」の情報がもたらされた直後の記者会見で、母親の早紀江さん(70)は「いつ死んだかさえ、わからないものを信じることはできません」と気丈に語った。
この日は、めぐみさんの娘の存在も明らかにされ、翌日には滋さんが「現地に行き、(孫に)会いたい」とも。しかし、その後は、孫に会いたいという気持ちと、自分たちの訪朝が拉致事件の幕引きに利用されかねないとの警戒心のはざまで、気持ちが揺れ動いた。
めぐみさんとヘギョンさんの親子関係が正式に確認されたのは同年10月。夫妻は「本当に感無量です」と喜ぶ一方、「(孫から)会いたいというメッセージが寄せられているが、いま会いに行くのは適当ではない」と複雑な心境をのぞかせた。
04年11月の第3回日朝実務協議では、夫とされた「キム・チョルジュン」が日本政府代表団に対し、ヘギョンさんとの親子関係の証明に必要な毛髪などの資料提供を拒否。同時に北朝鮮が「死亡の証拠」として、焼かれたうえ砕かれた骨をめぐみさんの「遺骨」として出してきたことに、早紀江さんは「北朝鮮のやり方にはだまされない」と怒りをあらわにした。
翌月、この「遺骨」が別人のものと判明すると、滋さんは、「生存の可能性が強くなったわけでホッとしました」。早紀江さんは「北朝鮮がここまで残酷で冷酷とは。どんなに人間の本質から外れた国であるかが歴然とした」と憤然とした様子で話していた。
[ 2006年4月11日14時37分 ]
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