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(回答先: 代表代行に菅氏、鳩山幹事長は続投(時事通信) 投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2006 年 4 月 08 日 17:31:25)
□<民主党>挙党態勢と継続性に重点を置いた布陣|毎日新聞
<民主党>挙党態勢と継続性に重点を置いた布陣 (毎日新聞)
小沢一郎・民主党代表は初仕事と言える党役員人事で菅直人、鳩山由紀夫両元代表を要職に置く一方で前執行部の体制を存続させ、挙党態勢と継続性に重点を置いた布陣を敷いた。人事をめぐりかつて強引さが目立った小沢氏にしては「逆サプライズ」と言えるほどの安全運転。当面は暫定的な体制を取り、9月再選で本格体制に移す戦略が基本とみられる。ただ、偽メール問題の責任を負う前執行部がほぼ「居抜き」でとどまることに党内からも疑問の声が出始めている。
最も驚きをもって迎えられたのは、小沢氏と距離を置く渡部恒三国対委員長らも含めた再任だった。小沢氏は会見で党内融和を強調。党幹部は「自分が変わったということを見せたいのだろう」と、「ニュー小沢」路線の一環と説明した。
だが、最大の焦点だった菅氏の処遇では、菅氏に近い議員らから就任を求める声が出ていた幹事長ポストは割り振らなかった。この日の3者会談で小沢氏は、代表と代表代行の役割分担について「来年の参院選に関することは自分がやりたい」と宣言。選挙の実権を菅氏に渡したくない意向を強く示した。同じ会談で菅氏は小沢氏に「週に一度は代表、代表代行、幹事長の会合を開いてほしい」と求め、早くも主導権争いが始まっている。
また、小沢氏は会見で今回の人事について「このままでいいと思えば(代表選がある今年)9月まで行くが、当面だ。国会終了後に考える」とも述べ、暫定体制も示唆した。小沢氏に近いベテラン参院議員は今回の人事が、前原前執行部メンバーへの忠誠度を試す踏み絵の側面があるとも指摘する。
ただ、小沢氏の思惑とは別に、国民から強い批判を受けたメール問題の責任はあいまいになりかねない。中堅衆院議員は「責任をとって総退陣した執行部がほぼ再任というのは変な感じだ」と語った。【須藤孝】
[毎日新聞4月8日]
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