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今、どこのTV局も、永田議員のメール「がせねた」説に傾い
ている。あたかも民主党のお粗末さをなじるがごとしである。
攻める側の民主党が不利に追い込まれているのが滑稽である。
小泉首相周辺は、さぞかし会心の笑みを噛み殺しているのでは
ないだろうか。
今回のがせねた説は、初っ端からいきなり小泉首相の口から飛
び出した言葉である。しかも予算委員会における小泉首相の永田
議員に向けた顔は、笑みさえ浮かべて、自信たっぷりだった。
一方、検察からは「そういうメールは、把握していません」、
武部幹事長の息子の口座の入金否認、また、獄中のホリエモン
から、弁護士を通じての否定発言を発表するなど、余りにも、
なにもかも手際がよすぎないだろうか。
今回の状況は、昨年の郵政民営化における状況と極めてよく似
ている。昨年郵政民営化は、党内から造反者をだし、参院では
否決された。この不利な状況から、まさかと思われた衆議院解
散という暴挙にでた。これにマスゴミの大政翼賛会的支援をう
けた、折りしも時代の寵児ホリエモン・ブームにも乗って小泉
−竹中の改革幻想は大勝利した。
今回は、耐震偽造、狂牛病問題、防衛庁汚職、ライブドア問題
(ホリエモン候補支持)、そして極め付きは皇室典範改正の挫
折と、二重三重に小泉政権不利な状況が重なった。
小泉首相周辺が、起死回生を模索したと考えるのは、至極当然
と思わないか。
二度あることは、三度ある。一度目は、小泉政権成立させた、
田中真紀子元外相の支援ブーム、二度目は、先述した昨年の衆
院選、そして今回である。
さて、皆さんは、どう考えますか?
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