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ディスカウントストア大手のドン・キホーテは十五日、総菜・弁当チェーン
「オリジン弁当」を展開するオリジン東秀の発行済み株式の46・21%を
取得したと発表した。ドンキは「51%程度まで追加取得したい」考えで、
子会社化する方針。オリジン側は強く反発しており、敵対的買収の色彩
が鮮明になった。
オリジン株の31%弱を保有していたドンキは今月、TOB(株式公開
買い付け)を実施。大手スーパーのイオンがドンキより高い価格で友
好的TOBを行ったため、不成立に終わっていた。
しかし、ドンキは九日のTOB終了後、市場でオリジン株の発行済み
株式約二百七十万株、15・28%を市場取引で新たに取得した。
ドンキが過半数に迫る株式を確保したことで、イオンによるTOBの
成否は微妙となってきた。
追加取得した理由について、ドンキは「次世代コンビニの実現に向け、
あらゆる方策を検討し、株の保有割合をさらに高める必要があると判
断した」とのコメントを発表した。
2月16日 東京新聞
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過去には中国産の冷凍ホウレン草の農薬漬け問題があり、
米国のBSE牛問題は現在進行中。
食の安全は外資に委ねたくはない。
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