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山根治blog
ホリエモンの錬金術 −6
[149] Re2: ホリエモンの錬金術 −6
投稿者:通りすがり 2005-04-20 08:33:25
立花隆の週刊現代コラム「同時代を撃つ」は、単行本化された時点でも稀代の迷著。
編集者が氏の名声に萎縮してか?チェックできなかったのだろう。
如何に知の巨人であろうと経済に関しては目を覆う無知ぶり。
資産と自己資本の区別がつかないまま議論を進めたので、呆れるほどに荒唐無稽な結論となった。
90年代央、銀行の膨れ上がった資産を業務純益の累積と勘違いした氏は、資産売却で不良債権を償却すべしと論考する(笑)
漆間巌氏は現役の20代警察庁長官(爆)
おしゃれなペンネームを使う趣味人は警察関係者に、余程のコネありと気取ったつもりか?
[152] Re3: ホリエモンの錬金術 −6
投稿者:パオ吉 2005-04-20 15:34:37
立花隆って本当にいい加減ですね。
ロッキード事件でもCIAの片棒を担いで田中角栄を陥れました。彼は、自分自身では取材しないで情報を取り寄せ記事を書くそうです。何が「知の巨人」なのか正直わかりません。
[155] Re4: ホリエモンの錬金術 −6
投稿者:通りすがり 2005-04-21 23:56:56
立花隆の名誉のために。いい加減なのは経済本だけ。どうも猿学の研究あたりからおかしくなってきたようだ。
ロッキード事件に関しては彼が圧勝し過ぎて、多くの評論家や半可通の出たがり屋を宇宙の果てまで吹っ飛ばしてしまった。あまりの圧勝振りで文芸春秋社はお抱えの評論家が討ち死にしてしまう、と狼狽して逆に彼を切ったほど。彼の論駁に敵う者がいなかったからだ。名だたる政治家や評論家で思い込みや人情で角栄擁護を書いていたお人好しを、期せずして無能力者扱いしてしまった。
渡部昇一のこき下ろされ方が半端でなく、恥を知る人間なら筆を折れ、と朝日ジャーナルで難詰されたほど。渡部の場合はためにする売文業者扱いされたから本人も引っ込みがつかない。しかし最後は発狂したかと思えるような泣き言を書いて降参した。以下は裁判記録を中心とした彼の著書「論駁」
http://www.ttbooks.com/tach...
ここで彼は何度となく論証する。角栄無罪論を主張する皆さん、お願いですから裁判記録を読まずに、感情論や思い込みでモノを書かないでくれと。
なぜか?面倒な仕事は誰でも辛いからである。田中角栄擁護論は全て嘘の洪水が真実を覆ったとご理解いただきたい。
[157] Re5: ホリエモンの錬金術 −6
投稿者:通りすがり 2005-04-23 16:00:21
月刊誌『WILL』の編集センスは奇天烈なものがある。第20代警察庁長官、漆間巌氏の氏名をペンネームで使用させる不見識な編集長。仮に三菱自動車の欠陥車スキャンダルを奥田碩(おくだ ひろし)と名乗るライターが糾弾したらトヨタ自動車は困惑するだろう。
あるいは秦郁彦と渡部昇一を同一号に載せる玉石混交ぶり。渡部昇一は1974年のデビュー作からして既に盗作だった、と秦に指摘された詐話師である。
「この人は出世作の『ドイツ参謀本部』(中公新書1974)で、写真ぐるみワルター・ゲルリッツのHistry of German General Staff(1953)を大幅借用したぐらいだ」(昭和史の謎を追う、132ページより:秦郁彦、文芸春秋社)
渡部は後に昭和史研究家の大江志乃夫からも統帥権干犯の記述に関して「理解力が低すぎる」と決定的な過ちを指摘された。
ライターとして達者なところは専門家からどれほど間違いを指摘されようと頭を下げて突撃のまま逃げ切ってしまうところ。
「田中真紀子宰相待望論」に見られるがごとく、どんな与太記事を書こうと「話題になって売れれば勝ち」で出版界は人の噂も75日が十分に通用するらしい。
http://web-will.jp/backnum/
http://web-will.jp/
以下はロッキード裁判批判サイトから
「ロッキード裁判に関する限り、渡部昇一はかなり悪質な書き手である、ということである。
(中略)
渡部昇一のロ裁判論争におけるふるまいは、善意の間違いの域を明らかに超えるものが含まれており、言論人としてのクレディビリティを問われてもやむを得まい、というのが当サイトの立場である。」
http://homepage.mac.com/bio...
「善意の間違いの域を明らかに超えるもの」が何を意味するか、実に暗鬱とさせられるではないか。
さて渡部昇一がごときに記事を書かせる極右偏向でヘイトな臭いブンプンな雑誌月刊誌『WILL』のトンデモ編集長は本日、テレビ朝日の『ワイドスクランブル』という昼のワイドショーにご出演し、『WILL』を振りかざしつつ(本当に振りかざして、買ってくれーとアピールしていた)何やらコメンテーターの大役を果たされたようです。しかも創刊50年を迎えた、かの週刊新潮を賛美する企画のコメンテーターとして。
あの人権無視の週刊新潮の創刊50年を賛美する番組を作るのも異常ですが、それへのコメンテーターにあの花田氏をもってきて「新潮はライバル」と語らせるのもこれまた異常です。週刊新潮・週刊文春・月刊『WILL』、どれも極右で知られた偏向メディア。極右同士で互いの健闘を称えあうという「ほほえましい」光景をテレビ朝日は昼間から放送してくれたわけです。しかもそれらを買う機会がない、つまり極右メディアには比較的染まりにくい主婦層ターゲットの番組で。あの週刊新潮を絶賛する放送を見た一般の主婦は「そうか。週刊新潮ってそんな立派なとこなんだ。じゃあ新聞の見出し広告もたいがい本当なんだ」と信じてしまう事でしょう。
これは明らかに(小泉擁護の「偽の友」であられる朝日新聞傘下)テレビ朝日のプロパガンダの一環でありましょう。というのも今年になって以前よりさらに露骨なプロパガンダを繰り広げているからです。例えば政治的偏向が露骨なことで有名な報道ステーションでは今年に入って、麻生外相をゲストに迎え、イメージアップを図るかのようなスペシャル企画を放送したり、あるいは谷垣財務大臣を迎え古舘と共に「庶民大増税やむなし」と国民を洗脳するがごとき企画も放送したりしています。またワイドショー関連についても、猪瀬などをコメンテーターに持ってきて「ホリエモンは自民党推薦でないから、今回の事件と自民党は関係ない」かのごとき発言を行わせてたりします。
なおこのテレビ朝日でありますが、朝日新聞退社後の天下り先として確保されているという事情がありますので、当然本体のご意向が働いての偏向報道であると想像されます。つまり以前からある朝日新聞内部の路線対立、革新勢力対御用記者(政治部)勢力の戦いにおいて、御用記者勢力の方が優勢であり、そのご意向が系列テレビにも影響を与えているのではないでしょうか。
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