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再生機構幹部にも仲介 伊藤元長官
昨年6月小嶋社長をヒューザー競売落札
自民党の伊藤公介元国土庁長官が昨年六月、産業再生機構の企画調整室長に電話し、機構の競売案件のホテル運営会社落札を希望する中堅マンション販売「ヒューザー」の小嶋進社長と面談するよう要請していたことが十四日、共同通信の調べで明らかになった。面談した室長は入札に便宜は図れないことを説明したが、数カ月後にあった競売では最高額を入札したヒューザーが落札した。
伊藤元長官は耐震強度偽装問題が公表される二日前の昨年十一月十五日、小嶋社長とともに国土交通省幹部を訪ねたことが分かっている。再生機構への仲介が明らかになったことで、小嶋社長の事業をめぐり元長官が以前から関係当局への“パイプ役”になっていた実態が浮かび上がった。
伊藤元長官は共同通信の取材に対し「ヒューザーから私どもの事務所に電話があり、再生機構の担当部署に問い合わせた。ヒューザーに限らず、陳情があれば誠意をもって対応している」と回答。ヒューザー関係者によると、小嶋社長は「(耐震偽装問題とは)直接関係ないのでノーコメント」と話しているという。機構の室長は「個別の案件には答えられない」と話している。
問題の競売案件は、再生機構が再建を支援している大手スーパー、ダイエーの子会社で「西神オリエンタルホテル」を運営する西神オリエンタル開発(神戸市)。複数の関係者によると、伊藤元長官は昨年六月上旬、再生機構に電話し面識のない室長に小嶋社長との面談を要請。六月十六日に小嶋社長とヒューザーの社員数人が東京・丸の内の再生機構を訪問した。元長官は同行しなかった。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060215/mng_____sya_____011.shtml
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