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□武部幹事長「ホリエモンを説教」したってホントですか? [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1705332/detail?rd
武部幹事長「ホリエモンを説教」したってホントですか? 「人の心をカネで買えると思ったら大間違いだ」
自民党の武部勤幹事長(64)が11日、新潟市内での講演で、昨年の衆院選で支援したライブドア前社長、堀江貴文容疑者(33)について「初めて会った時は、半分以上は説教だった」ことを明かした。衆院選時には堀江容疑者を「わが弟です、息子です」などと手放しで絶賛していた武部氏だが、この日は「根っこから反省して、出直してほしい」と複雑な心境を語った。東京地検特捜部はこの日、堀江容疑者らライブドアの元幹部4人を、拘置期限の13日に起訴する方針を決めた。ライブドア本体の粉飾決算の疑いがあり、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で再逮捕するとみられる。
ライブドア問題で野党だけでなく自民党内からも批判を浴びていた武部氏が、突然の“手のひら返し”を見せた。衆院選前に堀江容疑者と初めて対面した時を振り返り「半分以上は説教だった。人の心をカネで買えると思ったら大間違いだと言って、公認も推薦もしなかった」と告白。「(推薦などを)してたら大変だった」と苦笑した。
しかし、当時の武部氏は堀江容疑者について「精神的にも全面的に支援したい」「将来の日本を背負っていくリーダーになる方」などとベタ褒めしていたはず。公認、推薦しなかった理由についても「(堀江容疑者が)ライブドアの社長辞任を拒んだため」と説明していた。大絶賛モードの中で、本当にホリエモンに人の道を説いていたのだろうか。あまりに疑問だ。
自ら“偉大なるイエスマン”と名乗り、小泉首相の威光を借り、ノリノリだった武部氏。9月の総裁選では「行司役」も自任していたほどだった。しかし、その栄華もライブドア問題によって暗転。党内外から批判を浴び、一気に影響力も発言力も弱まっている。
堀江容疑者を選挙に担ぎ出した責任を問われ、1月24日の会見で「反省すべきは反省しなければならない」と陳謝。しかし「道義的責任とはどういうことか。どういう責任を取れと求めているのか」と居直り気味にいら立ち、かえって事態の悪化を招いた。一部週刊誌では、ライブドアが武部氏の二男の会社に資金援助をしていたとも報じられている(武部氏は否定)。
それだけに、一日でも早く“ホリエモンショック”を払しょくしようと懸命な様子だ。衆院選時は、堀江容疑者を「わが弟だ、息子だ」とまで称賛していた武部氏だが、この日は「捜査にしっかり協力して裁きを受け、10年かかるか20年かかるか分からないが、根っこから反省して出直してほしい」と注文をつけた。
一方で、堀江容疑者のことを「大変な能力を持っているし、資質のある方だ」と改めて評価。「再挑戦の機会がなければ。いままでの日本人は、あきらめずに頑張る人にはチャンスを与える社会だった」と“親心”ものぞかせた。
◆12日「ホリエモン」逮捕後初レース
堀江容疑者が1月30日まで共同馬主となっていた高知競馬所属のサラブレッド・ホリエモン(牡4歳)が12日、自身の“冠”が付いた第6レース「ホリエモン頑張れ特別」(午後1時50分)に出走する。堀江容疑者の逮捕以後、初めてのレースとなる。
現在の馬主で神奈川県馬主協会理事の仲尾淳一さんは「(冠レースは)地元のファンクラブの方々が協賛していただいたようです」と喜んだ。高知競馬では思い出づくりなどとして、個人や企業がレースに好きな名前を付ける「協賛レース」制度があり、ファンが個人負担金1万円を出し“冠レース”での復帰となった。
時価総額世界一への“出世レース”から転落した元馬主の堀江容疑者とは対照的に、同馬は昨年末から好調をキープ。松木(まつぎ)啓助調教師も「調子はずっとええよ」と話しており、前走(1月9日)に続く連勝で通算4勝目を目指す。
また、同じく堀江容疑者が馬主となっていたシェアハッピーは11日、同競馬第3レースに出走したものの、ブービーの7着だった。
2006年02月12日08時15分
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