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□皇室典範:今国会改正 「賛成」39%、「反対」55% [毎日新聞]
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060212k0000m010128000c.html
皇室典範:今国会改正 「賛成」39%、「反対」55%
毎日新聞は10、11の両日、全国世論調査(電話)を実施した。女性・女系天皇を容認する皇室典範改正について、秋篠宮妃紀子さまの出産前の今国会中に行うことへの賛否を尋ねたところ、賛成が39%、反対が55%だった。今国会での改正が見送られ、紀子さまが男子を出産した場合の改正に対しては52%の人が「必要がある」と答え、「必要がない」の41%をやや上回った。女性が天皇となることには78%、母方が天皇の血筋を継ぐ女系天皇に関しては65%が容認、昨年12月の調査に比べ減少したが、なお多数派を占めた。
◇本社世論調査 男子出産でも52%改正必要…女系天皇容認は65%
小泉純一郎首相は紀子さま懐妊を受けて改正案提出を断念した。今国会改正への賛否を男女別でみると、男性が賛成34%、反対59%で、女性は賛成42%、反対51%だった。
内閣支持との関係を見ると、今国会改正に賛成と答えたのは支持層が44%、不支持層が31%。男子出産の場合の改正でも「必要ある」と答えたのは、支持層が57%で不支持層の46%を上回っており、小泉政権を支持する層には首相が強調している典範改正の必要性が浸透していることをうかがわせた。
女性が天皇になることについては賛成78%、反対17%。昨年12月に比べ賛成が7ポイント減、反対が7ポイント増だったが、なお賛成が反対を大きく上回った。女系天皇に関しては「(現行の)男系(による継承)を維持するべきだ」と答えた人が29%(昨年12月比7ポイント増)だったのに対し「女系も認めるべきだ」が65%(同6ポイント減)で、やはり女系容認派が大勢のままだった。
年齢別では、女性天皇容認は全年代で賛成が反対を大きく上回ったが、20、30代が賛成85%、反対13%なのに対し、70代以上が賛成65%、反対21%など、年代が上がるにつれて反対派が増える傾向がみられた。紀子さま男子出産の場合の改正をめぐっても、「必要ある」は20代が64%なのに対し、70代以上が26%。「必要ない」は20代の31%に比べ70代以上が59%に達するなど、年齢によるとらえ方の違いを浮き彫りにした。【犬飼直幸】
毎日新聞 2006年2月12日 3時00分
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