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(回答先: 堀江前社長ら、粉飾容疑で再逮捕へ ライブドア事件 【朝日新聞】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 2 月 11 日 16:40:16)
亀井氏、激白「小泉首相は詐欺の片棒を担いだ」
「このままでは来年の参院選は大惨敗する」
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_02/t2006021024.html
昨年９月の総選挙で、自民党が強力支援したライブドア前社長、堀江貴文容疑者（３３）を落選ささせた「国民新党」代表代行の亀井静香氏（６９）。来週早々の堀江容疑者の起訴を控え、亀井氏は夕刊フジのインタビューに応じ、今回の事件を「戦後最大の詐欺事件」と位置づけ、広告塔となった小泉純一郎首相に対し、「詐欺の片棒を担いだ」「即刻、退陣すべきだ」と勧告した。その上で、「自民党に未来はない」と切って捨てた。
−−堀江容疑者の起訴が近い
「まさにホリエモンは時代の子ですよ。この５年間、小泉改革という名の下で、日本の生活・文化が破壊されてきた。『目的のためには手段を選ばない』『金さえもうかればいい』という市場原理至上主義により、激しいモラルハザードが行われた。彼が断罪されただけでは決着しない」
−−というと
「起訴された時点で、首相は退陣すべきだ」
−−なぜか
「ライブドア事件は７０００億円もの株券が紙クズになりかねない戦後最大の詐欺事件。株主の約６割が個人投資家といわれる。彼らは先の総選挙で、首相や自民党の武部勤幹事長、竹中平蔵総務相が全面支援する堀江容疑者を見て、ライブドアを信用した。つまり首相らが広告塔になり、事実上の政府保証を付けたことになる」
−−首相は「別の話だ」と語っている
「私人ならば『知らなかった』で逃げられるが、首相は行政のトップで、堀江容疑者の実態を調べられる立場にあった。首相が一企業の広告塔を果たしただけでも論外なのに、事実上、詐欺の片棒を担いだのだから辞任して当然だ。弁解の余地はない」
≪昨年９月時点でライブドアの個人投資家は約２２万人。同社の株価は昨年末は７９０円台だったが、９日終値で１０５円と７分の１以下まで下落している≫
−−ライブドア以外にも小泉政権は問題山積だ
「耐震強度偽装事件は、小泉政権が推し進めた『官から民』が無茶苦茶だった証拠。米国産牛肉輸入再開問題は、国民の生命や健康を軽視しても米国の言いなりになる政権の体質を露にした。これに防衛施設庁談合事件も加え、一気に『小泉政権、ノー！！』という情勢になってきている」
−−皇室典範改正問題でも首相は突出していた
「まず、秋篠宮妃紀子さまがご懐妊されたことは、心よりお喜びを申し上げたい。それにしても、（首相は）何千年も続いた国家の歴史、皇位継承の伝統について、自らの私的な諮問機関がたった１年で出した結論をもって国会に法案を提出し、多数決で押し通してしまおうとしたのだから、（絶大な権力を誇った）平清盛以上の思い上がりというしかない」
−−潮目が完全に変わった印象だ
「日本人がここまで腐り、腐臭を発し、国が終わりに近づいたという土壇場で見えざる神の手が動いた、としか思えない。小泉政権に鉄槌（てつつい）を下したということだろう」
−−自民党総裁選にも影響するか
「小泉路線を反省して決別する人でないと新総裁になれない。万が一、小泉路線の継承者がなった場合、来年の参院選で自公与党は大惨敗する。１年持たない政権となる。これでは自民党に未来はないだろう」
ZAKZAK 2006/02/10
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