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「置き土産」首相訪朝か 『政界ヒソヒソ話』スポニチ 2/9
北京で行われた日朝包括並行協議の開始前、日本の公安当局から「今回はサプライズがある」との情報が流され、北朝鮮側が「よど号」で譲歩するのではないか、拉致被害者の生存情報など「具体的措置」に回答が得られるのではないかとの期待もあった。しかし、終わってみれば、拉致問題の溝も埋まらず、日朝交渉の難しさだけを浮き彫りにさせた。その一方で、水面下では小泉純一郎首相の3度目の訪朝が取りざたされるという不思議な展開になっている。
小泉訪朝説は外交よりも「ポスト小泉」政局の思惑が先行している。「首相は最後にリスクを負って訪朝を断行するだろう」と首相官邸から情報が流れたのは7日夜で、包括並行協議で拉致問題の議論が暗礁に乗り上げた直後だった。
複数の官邸筋によると、小泉首相が訪朝する狙いは画期的な北朝鮮外交を完成させて実力宰相としての実績を残すとともに、ポスト小泉に影響力を発揮するためだという。小泉首相が想定するポスト小泉は安倍晋三官房長官。小泉時代に北朝鮮との関係を築き、問題を解決することで対北最強硬論者の安倍氏に「置き土産」を残そうという腹だという。
第2回訪朝時のつなぎ役だった自民党の山崎拓前副総裁が反小泉的な動きをする中、安倍氏を推し立てて、かつ最後の小泉訪朝のつなぎ役として注目されているのが自民党森派の中川秀直政調会長とささやかれている。
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