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衆院議員の伊藤公介元国土庁長官(東京23区)の三男(26)が経営する会社が、元長官に長年政治献金している住宅販売会社から、清掃業務を大量受注していたことが分かった。三男の会社は、耐震データが偽造されたマンションの建築主「ヒューザー」の関連会社から、排水ポンプ点検業務を受注していたことが明らかになっている。耐震偽装問題発覚前に、ヒューザーの小嶋進社長らを国土交通省課長に引き合わせた伊藤元長官と業者側との密接な関係が、一層鮮明になった。
この住宅販売会社は、東京都内に本社がある中堅業者。同社によると、伊藤元長官の三男が社長を務める「フューチャービジネスネットワーク」(東京都中央区)に、建築した分譲マンションの完成後の清掃業務を、過去2年間で約70件発注した。1回あたり50万円前後だったという。フューチャー社は、この住宅販売会社が所有する中央区のビルに入居しているが、住宅販売会社は「適正な家賃を頂いている」としている。
伊藤元長官の資金管理団体「東京公友会」の政治資金収支報告書によると、この住宅販売会社は04年にパーティー券を100万円購入したほか、社長が98〜03年に各16万円を献金している。また、社長は、問題発覚のため中止になった昨年12月の伊藤元長官の政治資金パーティーの発起人を、ヒューザーの小嶋社長らとともに務めることになっていた。
登記簿によると、フューチャー社は04年8月に設立。伊藤元長官の親族や関係者が役員に名を連ね、妻が取締役。また、公設秘書の二男が取締役、政策秘書が監査役を務めていたが、問題発覚後の今年1月下旬、辞任している。同社は毎日新聞の取材に対し、7日朝までに回答していない。【青島顕】
(毎日新聞) - 2月7日15時7分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060207-00000064-mai-soci
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