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(回答先: 皇室典範 首相なぜ改正急ぐ 飛び交う憶測 ポスト小泉候補も慎重論(産経新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 2 月 05 日 22:27:51)
そろそろ皇室=天皇制の権威も不必要になってきたのだろう
皇室典範が云々、女性女系がどうのだとか言われているが特に明治維新以来の天皇の権威が薄れてきた、不必要になってきたのではないか。
中には必要な時期もあっただろう、権力者達にとっては。
天皇を隠れ蓑にして様々なことをやってきたのだから。
しかし、今ではそういう権威の必要性があるのだろうか。
男系天皇があることで伝統が守られるという意見もあるが、それは権力者の伝統であろう。庶民である私にとってそんなものが無くなろうがどうなろうが知ったことではない。
ただ問題として憲法との兼ね合いがある。天皇といえども憲法の統制下に置かれている。もはや旧憲法時代の「神様」ではないのである。
憲法には天皇制の存在(象徴天皇制)が言及されている以上、憲法を改正して天皇条項を撤廃しない限り天皇制を存続させなければならない。
おそらく今行われようとしていることもそうした一環なのだろう。
憲法との関係を抜きにしたとき、何をいまどきこの時代にそんなに神経質になるのか。
Y染色体がどうのとか怪しげな議論まで出てきている。
あまりそれを強調すれば血がどうのとか、それこそ「あなたナチスですか?」と言われかねない議論が普通になされているのだから驚きである。
それに「皇室離れ」が指摘されているではないか。いわゆるおばさん方に人気はあるそうだが若年層には皇室には興味がないらしい。当たり前といえば当たり前だが。いまどき、天皇と言う権威にすがり付いて一喜一憂している方がどうかしているのではないか。私は私、あなたはあなた。それでいいのではないか。
だから女系か男系天皇以前に、もうこんな馬鹿げた議論、そして皇室の廃止も含めて検討すべきだろう。
逆にこのような議論が発達した先進国でなされている方が、実は日本はまだ本当の意味での自由とかを獲得していないのではないかとさえ思えてくる。天皇と言う権威に従属している方が心地よいと思っているのだろうか。
それと気になるが寛仁とか言う皇族が女系天皇に反対しているそうだが、たかが一人の者が言った発言でメディアが敏感になるのはいかがなものか。それとも皇族と言う「あり難い」身分だと思って報道しているのか。だとするならこの国はまだ身分制が存続しているということなのだろうか。もしそうならばあきれた話である。
皇室典範を改正するにしてもそれはあくまで国会がやることでいちいち皇族が出しゃばって発言するのはいかがなものか。それに天皇の政治関与は憲法で禁止されているが皇族のこういった政治的発言は許されているのであろうか。
また、旧皇族が色々女系天皇に関して文句を言っているそうだが、彼らは天皇にでもなりたいのかな?と少しひねくれた見方をしているがどうであろうか。
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