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http://www.vill.kawakami.nara.jp/n/k-1nen-002.htm
朝拝式
●開催月日:2月5日 午前中 (10〜12時)
●場所:川上村神之谷/@金剛寺 (収蔵庫前)
川上村高原/A福源寺(本堂)
●交通アクセス:@湯盛温泉杉の湯行終点より徒歩30分
A湯盛温泉杉の湯行終点乗換柏木行北和田口下車30分
●問い合わせ:川上村教育委員会/07465‐2‐0144
主催/@四保六保朝拝組、 A七保朝拝組
悲運の最期を遂げた自天皇を偲び王が三之公で毎年2月5日に執行していた新年の拝賀の儀式にならい、生前の武具を御神体として崇める500余年行われている式典。
※写真撮影については許可をもらう事。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sans-culotte/topics050206-6.html
約550年前の長禄元年(1457)、現在の川上村の三之公御所で、北朝方に襲われて殺害された南朝最後の直系・自天王とその後病没した弟宮・忠義王の兄弟を、忠誠を尽くした郷士の子孫が偲ぶ「朝拝式」が5日、同村高原の福源寺であった。長禄2年(1458)から続くという。
兄弟宮が亡くなり、後醍醐天皇以来の南朝の歴史は潰えた。三之公御所襲撃を知り、自天王の御首と神器を奪い返して祀った郷士の家系が今も「筋目」と呼ばれ伝わる。
福源寺の朝拝式には東川や高原、白屋など9つの大字から筋目が参集。菊の紋を染め抜いた裃を付けた「出仕人」が口に榊の葉を含み、厳粛な儀式に臨んだ。
高原区内にある忠義王の墓・南帝王陵に向かって境内から遥拝した後、自天王遺品の兜(重文)に拝礼する朝見の儀に臨んだ。宝蔵殿の扉が開かれると鈍い金色に輝く兜が現れ、七保筋目総代長の梶川熊太郎さんが由来書を読み上げて、約550年前に起きた出来事を語り継いだ。(奈良新聞2005-02-06)
http://naraguru.fc2web.com/gyouji02zg.htm
川上村神之谷金剛寺の御朝拝式の歴史は室町時代まで遡るもので、後南朝を興した後亀山天皇のひ孫にあたる自天親王を慰霊する行事です。御朝拝式は赤松一族によって討たれた翌年から親王をお守りしていた人たちによって始められ、代々受け継ぎ今年で548回目。裃を着用した人たちが御朝拝殿を出発し、御幣を先頭に石段を登り、同寺境内の自天親王神社前でお祓いを受け神饌を献じます。本陣の代表は大目付と呼ばれます。続いて南東部の四保六保と呼ばれる地区代表の出仕人と呼ばれる人たちが年齢順に地区名と名前を呼ばれ玉串を奉天します。(H17. 2. 5撮影)
南北朝の対立、未来に残る事なく解消されますように。
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