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ワールドパブリックオピニオンというサイトで、BBCが実施した世論調査の結果が出ており、世界のイランに対する冷たい視線と、日本に対する(個人的には意外な)好評価が数字で示されている。
http://www.worldpublicopinion.org/
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A major BBC World Service poll exploring how people in 33 countries view various countries found not a single country where a majority has a positive view of Iran’s role in the world (with the exception of Iranians themselves).
Views of Iran are lower than the US, although the US continues to get low marks, as does Russia. Views of China, France, and Russia are down sharply compared to a similar BBC World Service poll conducted at the end of 2004.
Japan is the country most widely viewed as having a positive influence, and Europe as a whole gets the most positive ratings of all.
「33カ国の市民が他の国々をどう見ているかを調べるBBCの調査によれば、イランが世界にとってポジティブな影響を持つと答えた国はひとつも無かった(唯一の例外はイラン自身による評価)
米国に対してはロシア同様低評価が続いているが、イランに対する評価はその米国より低かった。中国、フランス及びロシアへの視線は2004年末にBBCによって実施された同様の調査に比べて著しく低下した。
日本が最も好影響を持つ単一国であると評価され、ヨーロッパが地域全体として最高の評価を得た。」
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日本に対する評価部分だけを抜粋すると、
「日本はきわめて高い評価を得た。驚くことに31カ国がポジティブ評価を与え、そのうちの21カ国では大半がポジティブであった。平均すると55%がポジティブ評価を与え、ネガティブ評価をつけたのは18%であった。2004年末のBBC調査では対象に含まれて居なかった。
2つの例外は中国と韓国であり、それぞれ74%、54%が日本は世界に対して悪い影響を持っていると回答している。そのほかの国で低評価が30%以上であるのはフランスとイランだけであるが、その2カ国においても高評価が低評価を上回っている。
興味深いのは最も高評価を与えた国々は日本の周辺国家だということだ。インドネシアでは85%、フィリピンでは79%という特筆すべき割合が日本に対して高評価を与えており、またオーストラリアでも60%と極めて高い割合で高評価を得ている。
ヨーロッパ人からも高評価を得ている。イギリス(57%)、ドイツ(54%)、そして特にスペイン(69%)で高く、フランス、イタリアではやや低かった(それぞれ47%、48%)。そして米国(66%)、カナダ(62%)においても高評価であった。」
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コメント。
一応民主主義の国。
ここ数年は、珍しく顔の見える首相が居る。
少なくとも戦争はしていないし、戦争をする能力も意思もあると思われていない。
金は出す。
口は出さない。
多少のボランティアと、大して害のない文化の輸出。
誇りに思っても良い結果だとは思う。
しかし、要するに良くも悪くも自分の意見を押し付けない国だから高評価なのか?
どうしてそれが世界に対して良い影響を与える国と見られているのだろうか。
イマイチ釈然としない。
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