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名誉外交ならやらない方がましではなかろうか?
社会主義体制・資本主義体制、どちらも体制としてはその目的が達せられない
ような 未熟な政治制度のまゝで、推移してきたと考えられます。
その結果、摩擦の絶えない社会環境が展開されています。
どちらの体制も問題を抱えながら、理想の体制実現が未完成になっています。
生じている歪みを放置したまゝ、まあまあお静かにと東西の政治権力が握手で
ごまかすと、社会の問題点は放置されたまま(国民人類の置かれた悪条件は
何も変らないのに)、表面的な名誉外交と称するもので部分援助の部分解決と
いう安易な思いつき外交により、世界の広範な悪条件が放置される事になる。
名誉外交展開の為に部分に経済援助する行為は、ボランティア活動の範疇で
あり、少なくとも政治家による政治的活動とは言えないものでありましょう。
社会主義体制・資本主義体制、両体制ともに 成立後から次第に政治権力の
存在の裏付けとなる財源が減少の一途を辿ることになる。その為に当初の目的
であった政策実現とは
裏腹の情況が生じ、政治とは言えないような後始末的な処理対策に翻弄される
ようになる。その経過中では、単なる変則的ボランティア対策に気付いたという
だけのことなのに、これ以上の政策は無いと自画自賛の錯覚に陥り、慈善活動
にのめり込み、本来の政治政策のあしを引っ張っても 平和への邪魔をしている
という自覚もなくなり、「欠陥の生じない新たな体制を模索し構築していこう」との
意欲も政治指導者には失われてしまっているようだ。
国民市民を置き去りにする名誉外交に国民の税金を投入し、何処まで権力を維持
すれば、気が済むのでしょう。滅亡か誕生か、本当に大変な局面なんだと思う。
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