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自民党の大仁田厚参院議員(48)が3日、プロレスラーのセッド・ジニアス氏(39)を名誉棄損、私文書偽造などで刑事告訴する意向であることを明かした。3日発売の週刊誌「フライデー」(2月17日号)でジニアス氏が、大仁田氏から脅迫メールを送り付けられたことなどを暴露。これに対し、会見を行った大仁田氏は「事実無根。メールを送ったことはない」と反論した。
「フライデー」ではジニアス氏が顔写真入りで登場し、大仁田氏から送られたという複数の「脅迫メール」や、03年に行われた「和解試合」での“暴行事件”などを暴露している。脅迫メールは「俺は政治家だからな、おまえひとり潰すのなんかわけないぞ」などとなっており、その中身は国会議員としてはあるまじき内容だ。
大仁田氏は「(ジニアス氏の)メールアドレスも知らない。完ぺきにねつ造としか思えない。名誉が傷つきますので、刑事告訴を考えています」と疑惑をきっぱり否定。脅迫、暴行などで大仁田氏への告訴を検討しているとされるジニアス氏に対し、大仁田氏サイドも週明けにも“逆告訴”で対抗する構えだ。
ジニアス氏とは「レスラー仲間」だったという大仁田氏。今回のジニアス氏の行動について「2月7日に相手が本を出すらしいです。その部分の売名行為ということも考えられる」と、本の宣伝のために利用されたと推測。果たしてどちらの主張が正しいのか。“泥沼化”する両者の争いの行方が注目される。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1686481/detail?rd
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