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(回答先: 自治体が「靖国・遊就館」展示を後援 / 教員・市民ら撤回求める / “侵略戦争賛美にお墨付き”( しんぶん赤旗 ) 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 03 日 11:18:48)
2005年12月19日
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日本がかつて行った侵略戦争を美化・肯定する靖国神社・遊就館の展示物をパネル化した「もうひとつの戦争展」が県民会館で16日〜18日に開かれましたが、これを兵庫県・兵庫県教委・神戸市・神戸市教委が後援し、県立高校には主催者より生徒への周知を依頼したチラシが届けられているという問題が16日明らかになりました。高教組はすぐに県教委にたいし、後援の取り消しを要求しました。
県教委は同日夕刻「申請の際、企画書にはなかった靖国神社が全面にでたパネルは『宗教活動に関わりがない』という遵守事項に反するので撤去させた。後援取り消しまでは行わない」と回答しました。
しかし、展示内容は南京大虐殺の否定、従軍慰安婦問題がでっちあげであるかのようなパネル、「支那事変」「大東亜戦争」はやむをえなかったなどという国際的にも批判が集まっている「靖国史観」そのままの展示内容です。おまけに翌17日の展示には「靖国神社の創建」などのパネルが残されており、県教委が言う「撤去」という条件すら守られていません。
このような催しの後援は、侵略戦争の美化に県教委が加担することであり、憲法と教育基本法に反する行為です。高教組は後援取り消ししかあり得ないと強く申し入れました。
<写真は靖国神社・遊就館のパンフレット表紙>
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