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(回答先: 靖国神社への天皇参拝 政治利用、懸念も―「東京新聞」 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 2 月 02 日 13:34:07)
”やりすぎた”麻生発言 『政界ヒソヒソ話』(スポニチ)2/2
麻生太郎外相は1月28日、名古屋市内の公明党参院議員の会合で「天皇陛下の靖国神社参拝が一番」と発言し、中国や韓国から批判の声があがった。ただし、政局を見通す能力に定評がある自民党閣僚経験者は「公明党の会合で発言したことがポイント」と指摘し、麻生氏の「ポスト小泉」戦略を占う。この閣僚経験者によると、麻生発言は同じ靖国参拝派で「ポスト小泉」の本命である安倍晋三官房長官を多分に意識したもので、「参拝でゆれ始めた安倍氏との違いを出したかった」という半面、「首相参拝に反対する公明党を意識していきなり天皇陛下参拝を持ち出した」との複雑な心理状態があったという。麻生氏周辺では「靖国神社を特殊法人化することを念頭においている」と解説し、公明党幹部は「さすが天皇陛下まで持ち出すのはA級戦犯分祀(し)の意味かと思った」と述べており、麻生発言は独り歩きし始めているようだ。
いずれにせよ、外相の立場を忘れたかのような唐突な発言に与党内からも批判が出るのは致し方ない。しかも、今回の発言で「首相になった時の麻生氏の適格性」(自民党森派幹部)を問う声が首相官邸筋からあがっている。
首相周辺は「自民党をぶっ壊すなどの小泉パフォーマンスは大衆ポピュリズムが基本にあるが、麻生流には危険思想を感じる」と漏らす。外務省内からは同じタカ派の安倍氏との違いを意識しすぎとの懸念が出ている。
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